安眠枕
高額の枕を持ってます・・・・とは、以前の記事でも書いているのですが、高額の枕はメンテナンスが必須。今までは年に1度、ハガキで連絡がきて出掛けていたのですが、実は今年初めのメンテナンスを逃しまして、最近寝苦しい夜を過ごしていたのです (~_~メ)
毎年同じ時期に1度だけの連絡と思って諦めておりましたら、今年はまたハガキが届いた!・・・・というわけで行ってまいりました~♬
わたしが最初に買ったお店は数年前になくなり、現在お店が存在するのは、我が家から車で1時間の場所なんです。しかもわたしにはちょっと苦手な場所で、自分ひとりでは行くには困難。なので、旦那さまに連れて行っていただきました
さて、枕のメンテナンスですが、だいたい1時間近くかかります。店内に置かれたベッドに横になり、実際に枕に頭をのせ、高さを確認し、クッションその他の足し増し、抗菌防臭加工等々を施して貰い、今回はアロマの香りもプラスしていただくことになりました
しかしながら今回は、どうもここ最近でいろいろと仕様が変わったのか、カルテ的なものを「書き換える必要がある」とのことで、再度「どんな寝具で寝ているか」「枕の硬さの好み」「寝具の硬さ、重さ」等々細かい希望を記して提出。それに基づいてメンテナンスをしていただいたわけです
ベッドはこちらに引っ越して来た時に買ったものですから、もう14年同じものを使用しておりますが、マットレスの上に6cm程度の低反発マットを引いて使用しているので、マットレス自体はそれほど傷んでいることはなさそうです。が、今回「その低反発マットはどうしても必要ですか?」と言及された
え? なんかまずいの?(@_@。
買った当時はなにか理由があって「使おう」と考え、購入したのだと思います。いいえ、高いものではありません。通販ですから・・・・
そんなわけでしたが、今となっては別にあってもなくてもいいのかな~と、使用意味が曖昧になっている旨を伝えますと、できれば「外してほしい」とのこと
というのも、低反発マットというのはウレタン素材ということで、熱がこもりやすいのだそうで、夏には不向きらしいです。しかも、低反発は「沈む」ので肩こりその他の体調不良があるのであれば「使用しない」が適当なのだとご指摘いただきました
な、なんと!
わたしは自分の体に悪いことをしていたの!?
しかも「熱がこもりやすい」とは!? 道理で「寝苦しいわけだ」と、合点がいきまして、帰って早々低反発マットを撤去することに致しました
少し前に妹が「今は高反発の時代だ」と得意げに語り、それらしい敷きパットを購入した旨を聞かされておりましたので、実は自分の寝具が「充分ではないのでは?」と、気になっていたのです。しかしながら、なにぶん相手はマットですから置き場所にも困るわけで、そのまま気づかないふりを決め込んで使用していた、というわけ。でも・・・・「使わない方がいい」と言われれば、そりゃもう置き場所云々言っていられませんので、即撤去です。押し入れ掃除しました。Wでよかったわけです
ありがとう、枕屋さん(=゚ω゚)ノ
なぜこんなしょうもないことをわざわざ報告したのか…というと、なんだか大事なことを言われたような気がしたからなのです・・・・
メンテナンスはお店に並べられている心地よいベッドに寝て実際「どのように寝ているか」をチェックしながら調整していただくわけですが、わたし、以前メンテナンスの際に「寝返りが下手くそですね」と言われたことがありまして、寝返りにへたくそもなにもあるもんかい…って思っていたのです。が、この日もまた、寝返りについてのツッコミがありまして ( ; ›ω‹ )
下手くそとまでは言われなかったのですが「寝返りが小さい」との指摘を受けたのです。でもって再度「え?小さいってなに?」寝返りに小さいとか関係あるの…となりまして、よくよく聞いてみますと「充分に身体を移動出来ていない」とのことでした
そもそも低反発で寝ていた時点で沈んだ状態からの寝返りは、大袈裟に言えば「ボールが坂道を登るようなもの」で、物凄く頑張らないとキチンと横向きになれないということでした
確かに!
言われてみればそうだわ!!!( ゚д゚)!!!!・・・・と納得
下手くそって、そういうこと!?
だから手が痺れたり、耳に負担がかかったりしていたわけなのだと、ここに来てやっと解明できたわけなのです!
加えて店員さんは言いました。仰向けの時は「胸を張って寝てください」と。要は浅い呼吸にならないため(⇐実はこれもよく言われていたこと)の対策なのですが、そんなことを考えて寝たことがなかったので、目からウロコというやつでして・・・・
低反発で沈んで寝ていると肩がまるまって、実は身体に「負担をかけているかもしれない」と知りました。いやぁ、寝るって、体を休めるって、そういうことなんですねぇ…今更ですけど、なんだかすごく勉強になりました!
そしてこうも言いました。「寝返りは大きく」と。片膝を立て、横になる際に反対側の膝を越えるように横を向く…と、なるほどきちんと体が移動する。相手は専門家ですから当たり前なのでしょうが、本当に親切丁寧にいろいろとご指導くださいました。ありがたいことです、枕屋さん!
わたしの枕は赤ちゃんの枕のように、真ん中が凹んでいて両側が高い段差のあるタイプなのですが、その高い部分には当然意味があり、肩に負担がかからないようになっているわけでして、横を向いた時はその高い部分に頭を乗せないと意味が無い。にも関わらず、寝返りを打ったわたしの頭はその高い部分にうまいこと乗っかってはいなかったのです
なんだったら中途半端にのっかっていたりしたから、もしかしたらそのせいで耳にも圧がかかっていたのかもしれません(もちろん疲れも否めませんが・・・・)
どひゃ~ヾ(≧▽≦)ノ
いろんなところで「睡眠は大事」と言われてますからね、そうだろうとは思いつつも深く考えることはありませんでした。それどころか、舐めてました。ごめんなさい。これからはきっと安眠が約束されることでしょう
枕専門店ですから、薄型の、体にいいマットレスや冷感寝具等も売られておりまして、待っている間にもなにかと興味をそそられる場所なのでありますが、その日のわたしは、入店してからずっと気になっているものがありました
それは、なんともやさしいネーミングの柔らか素材の枕でした。しかも、お値段がオーダー枕の10分の1以下で、いったい「なんのための枕なのだろう?」と、メンテナンス中ずっと気になっていたのです
聞きますと、その枕は、どうしても「やわらかい枕じゃないと寝られない」ひとのための枕だそうで、確かに試してみるとふわっふわのクッションのような弾力のあるおもしろい枕でした。わたしはそのネーミングを見たときから「あら、娘にぴったりじゃないかしら」と思っておりましたので、値段もやさしいことですし、すぐさま駐車場で愛犬と待機している旦那さまにLINEを送りました
「メンテナンス、多少お金がかかるが構わないか」的なメッセージ
あくまでもわたしの枕に「少量のお金がかかりますよ」との連絡をしたのです。だってわたしの枕のメンテナンスのために出掛けて来たのですから、娘の「枕を買う」と言ったら速攻却下されると思ったのです
まぁ、オーダー枕の10分の1の値段ですから、わたしが買っても問題はないのですが、わたしは仕事をしていない呑気な主婦なので、呑気な主婦はあくまでも呑気を貫こうと連絡をしたわけです
しつこいようですが、オーダー枕の10分の1のお値段ですから、快く「いいよ💛」とお返事をいただきまして、その場で即買い致しましたとさ
今月は娘の誕生日もありましたので、いい誕生日プレゼントになれば…と、(後付けで)思ったわけです
購入後、娘に連絡いたしましたところ、ちょうど「新しい枕が欲しかったの♬」と返事が参りましたので、まさにGoodなタイミングだったわけです
こんな日は身も心も気分がいい (^^♪
おあとがよろしいようで・・・・