作り上げるプロセスが共感を生む
今日はとあるお客様と、技術伝承について打ち合わせした。
日本の労働人口は、年々減少している。それに加えて、高齢化も進んでいる。具体的には45歳以上の労働人口が増加する一方で、25-44歳以下が減少している。技術を伝承する側が減少傾向なのである。(外国人労働者は、上昇傾向ではあるが)
そんな中で、どのように技術伝承をすべきか?と言う話であるが、実は答えはシンプルに以下にマニュアル化するか?みたいな話に行き着いたりする。
ただし、ひとつだけ、ここにはポイントがあって、いかに技術伝承する方、される方に熱量があるか?ではないかと思っている。
つまり、マニュアルを作るのだったら、作るそのプロセスをお互いに共有することで、共感が生まれ、熱量を生んでいくと言うプロセスを必要なのではと。
結果だけ見ると、マニュアルが出来上がるだけではあるが、そこに至るプロセスにこそ意味がある。
最近、プロセスエコノミーと言う言葉があるが、つまりそう言うことなんだと思っている。
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