書評。「具体と抽象(細谷功)」は、考える力・地頭力を伸ばしたいなら必読。
どうもgucchon(@gucchon07)といいます。
本日は、今年読んだ中でベストだと思える本を紹介します。
その本とは、細谷功さんが書いた「具体と抽象」というものです。
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簡単なまとめ
ざっくりまとめると、下記の通りです。
・抽象化とは、研ぎ澄まされた共通項
・具体(具象)とは、具体的な例
・具体と抽象の思想をピラミッドで例えるなら、てっぺんに向かうのは抽象化、底辺に近づいていくのは具体化
・「1を知って10を知る」のは、ある具体例をただ猿真似するのではなく、いったん抽象化することで、他の具体例に適用していくこと
簡単な感想
最近よく聞くツイッターでいうところの、いわゆるク◯リプは、お互いの考えている抽象・具体のレイヤーが違うのでしょう。
ツイッターは置いといて、特に、「1を聞いて10を知る」の思考法は、なるほど!と。
具体→具体に当てはめるわけではなく、具体→抽象→具体という流れです。
こういう本は得てして難しい本で書かれがちですが、この本は違います。
非常に分かりやすい文体で書かれており、さらに4コマ漫画も入っているため、万人にうけやすく、社会人はもちろん、就活生、さらには中学・高校生に推薦します。
著者自身が抽象と具体を意識して書いているからでしょう。
実は、2014年に発売された本なのですが、もっと早く出会いたかった笑
そのくらい人生を変えうる本でした。
書籍で買ってもよし、私のようにKindle/キンドルで買ってもよし、あるいは図書館で借りて読むのもいいですよね。
私は、まずは「具体」から適切な「抽象」まで考え抜くことから始めていきます。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました!
*本日紹介した本 具体と抽象(細谷功)
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