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【CLE】Jakob Junisを獲得

 お疲れ様です。いつも読んでいただきありがとうございます。Windiansです。
 前回の補強noteでもう補強はないと断言しましたが、見事に外してしまいました。もうバッテリーのキャンプインが間近に迫ったこのタイミングで、ガーディアンズはわずかに残った資金ほんとに残ってたの?を使い、Jakobジェイコブ Junisジュニスを獲得してきました。

※ 日付は現地時間


1. 契約内容

 契約内容は以下のとおりです。

  • 1年$4.5M

 特にコメントすることのないシンプルな契約です。契約がリークされたのは2/13でしたが、スプリング・トレーニングが開始すると60日ILを使って40人枠を空けられるようになるため、正式発表は2/16となりました。
 Junisの枠を空けるため、左肩の関節唇と関節包の手術で今シーズンの全休が確定しているSamサム Hentgesヘンジスを、40人枠から60日ILに移動させました。

2. ロングリリーフ枠が埋まった

 Junisは昨シーズン、ブルワーズとレッズで計24試合投げ、そのうち先発は6登板でした。リリーフの18登板も1イニングで終わった登板が3試合のみと、ロングリリーフでの起用がほメインでした。また、かつてロイヤルズでは先発ローテーションでシーズン完走した経験が2度もあるので、先発をやらせることも十分可能です
 ガーディアンズはショートイニングのリリーフはメジャー随一の堅さを誇っていますが、その層の厚さのせいでロングリリーフ要員に40人枠を割けていませんでした。そこにメジャー契約でJunisを連れてこられたので、彼かBenベン Livelyライブリーの片方をロングリリーフで使うことができるようになりました。

 20日ほど前のnoteで「Sladeスレード Cecconiセッコーニはロングリリーフか?」と書きましたが、Junisの獲得により確定とは言えなくなりました。ひとまず先発5番手争いを頑張ってもらいましょう。

↓↓↓当該noteはこちら↓↓↓

3. Meansまで獲るの?

 もうペイロールが$100Mに到達したので、今度こそ補強はありません…と書く気満々でしたが、まだ動きがあるかもしれません。Junis獲得の正式発表が出た数時間後、オリオールズをFAになっていたJohnジョン Meansミーンズと交渉を進めているという噂が出てきました。

 Meansは昨年6月に左肘の尺側側副靱帯の手術を受けたため、復帰にはまだ時間がかかります(8月くらい?)。仮に本当に契約したとしても、まずは60日ILで開幕を迎えるでしょう。彼が復帰までは40人枠を使わずに確保できるというメリットこそありますが、昨シーズンの途中でMatthewマシュー Boydボイドと契約したときとは違い、今シーズンは既にデプスが確保されています。格安で契約できるならいざ知らず、ただでさえケガの多いキャリアを送ってきたMeansにそれなりの額を出せる余裕はないので、個人的に獲得には消極的な立場ですね。
 とはいえまだ噂レベルの話なので、しばらく静観していましょう。

参考記事


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