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限りない癒し・その2(走らないジョギング?)

癒されるというか、イヤなことは忘れられる「スロージョギング」。
http://slowjogging.org/about
スロージョギングとは(日本スロージョギング協会)

月並みだがほどよい運動は確実に心身に良い結果をもたらす。
走っている間は何も考えずに済む、確実なダイエット、健康診断血液検査各種に有効というのが自分の感じたメリットだ。ビールもとんかつも我慢しないでOK。これは大きい。それと、走るだけなので一人で気軽だし時間も問わず金もかからない。

スロージョギングを言葉で説明するのは難しい。走らないジョギングとでも言おうか。

① ニコニコペースで走る
② 着地はフォアフットで

という二つが「お約束」。
ニコニコペースとは(二人で走るなら)隣の人と話ができる程度、息が上がらない程度のこと。前を散歩する人を追い抜かない速さ(遅さ?)から始めるとわかりやすい。どれほどゆっくりかがわかると思う。

着地はフォアフットで、というのは、「その場ジャンプしたときに着地する部分」のことだ。普通のジョギングでは蹴りだして踵で着地するが、スロジョグの見た目はピョコピョコ上下運動しながら進む感じだ。若干、挙動不審な感じは否めない・・・。

息が上がらない、上がらないから疲れない、疲れないから続けられる、そして基礎体力がつくという、いいことだらけ。

始めた当初はついつい「ジョギング」してしまい、1キロでもゼーハーしていたが体力がつくので普通のジョギングも苦にならなくなる。今では週末5キロ程度は走らずにいられない。始めてから5年経った2018年、ハーフマラソンに挑戦するまでになった。(でもやっぱりハーフはきつかった)

スロジョグ中は、自分の中の「黒い犬」はおとなしくどこかに隠れて待っているようだ。

スロージョギングにチャレンジする際は、くれぐれも「走らずに」。

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