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歴史書の持つ価値

昭和史を読み、昭和16年や20年へと至る感じが、今読んでいるマクナマラ回顧録でベトナム戦争の泥沼化の経緯というのがなんだか似ているように感じています。

どちらもズルズルと進み、いつの間にか悪化していき、気づけばひどい状況に。

時代の波にもまれる中で、誤ちにリアルタイムで気づくのは至難の業でしょう。とにかく自分自身のことは一番見えないのです。

人間って、他人のことの方がよく見えるからこそ歴史書(歴史=もう過去であり「他人」なもの)が気づきのために重要になるんでしょう。

これが「温故知新」ってヤツでしょうか。

昔の人も上手いこと言ってます。



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