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#3 与那国島でドクターコトーのロケ地を巡る

与那国島2日目のお話です。

朝、レンタカー屋さんに送ったメールの返信もなく、バイクならバイクで仕方がないということで、ホテルをチェックアウトして待ち合わせの空港に行きました。

レンタカー屋さんのある祖納地区

しかし、レンタカー屋さんが来ません。
メールを送ったせいで、よく分からないことになってしまったのかもと不安になりましたが、ここは離島、せかせかしてはいけないと思い、待ち合わせ時間から10分ほど過ぎたところで、電話をしました。

結果、レンタカー屋さんが忘れてただけでした。
とても柔らかな感じの口調で「今から、迎えに行くね」とのことで、バイクからレンタカーに変えるのも快く承諾してもらえて、やはり何も心配する事はありませんでした。

のんびりした感じ、与那国島が好きになりました。

ロケ地マップ

空港でレンタカー屋さんを待っている間に、空港内の観光案内所で与那国島のマップや、Dr.コトー診療所のロケ地マップ、お盆でも営業している飲食店情報をゲットしました。
待ち時間がなかったらゲット出来ていなかったと思います。

お盆で営業していないお店も多いので、彷徨わないようにと、係の方にとても親切に教えて頂きました。
ありがとうございました。

カジキそばと魚フライ

レンタカーに乗り込み、まずはちょっと早いお昼ご飯を食べに久部良漁港の漁協食堂へ行きました。

カジキで取った出汁で食べるあざみ麺が名物で、出汁の味がイメージと違っていましたが、食べてみて良かったです。
魚フライも美味しかったです。

日本最西端の碑

昼食の後は、ぐるりと与那国島を巡ることにしました。

まずは、最西端の西崎へ。
晴れた日には、ここから台湾が見えるそうです。
台湾が思っていたより近くてびっくりしました。

ヨナグニ馬

島内には、車や人は通れるのですが、馬が通れないようになっているテキサスゲートというものがあり、そこから中に入ると馬がのんびりと過ごしているのを見ることが出来て癒されました。

小柄ながらもむっちりと自然みあふれるお馬さんでした。
今回、予約していなかったので乗馬は出来ませんでしたが、馬と一緒に海に入ることも出来るようで、面白そうです。

志木那島診療所

次に比川地区にあるDr.コトーの診療所を訪ねました。
与那国島を調べて、Dr.コトーのロケ地だと知り、まさかロケ地に行けるとは思っていなかったので、ここへ来ることが与那国島へ行く楽しみの一つになっていました。

待合室

診療所の中にも入れました。
興奮して写真をいっぱい撮ってしまいました。

受付

こんなにリアルにドラマのシーンを感じられるとは思いませんでした。
ちゃんと建物があったのですね。
当時、フジテレビが2千万円ほどかけてこの建物を建てたそうです。

診察室

2022年の映画も観ていたので記憶に新しく感動ひとしおで、頭の中に中島みゆき「銀の龍の背に乗って」がずっとリフレインしていました。
ただ映画の方は私にはちょっと残念な感じがしました。

長命草ちんすこう
甘さ控えめで美味しい

比川共同売店さんが近くにあり、Dr.コトーの関連グッズや、与那国島のお土産品もあるので、寄ってみるといいと思います。

立神岩
軍艦岩

診療所以外にもロケ地がたくさんあるので、島内を観光しながら順に巡りました。
ロケ地マップさまさまです。

自転車で走る海沿いの道
往診途中の木

小さい島だと思っていましたが、見どころがたくさんあり、あっという間に時間が過ぎました。
もう1日あったら良かったなと思いました。

最後にレンタカー屋さんに、レンタカーを返して空港まで送ってもらいました。
空港でバイバイしてもらい、レンタカー屋さんとお別れしました。
なんとも癒される方でした。

与那国島は海も綺麗で、島内も穏やかでのんびりできて、とても良い場所でした。

思っていたより遠くなく、意外と簡単に来れる場所じゃないかと思います。
みんなにオススメしたい場所となりました。

帰りの飛行機

帰りの飛行機は、石垣島で乗り継ぐ便だったのですが、出発も到着も遅れたので乗り継ぎ出来るのかハラハラしました。

結局、与那国島で乗った飛行機が、石垣島から那覇への飛行機だったので、焦る必要はありませんでした。
せっかく与那国島でのんびりする事を学んだはずなのに、締めくくりがなんだかなぁになってしまいました。

そのあと無事、那覇に戻り、翌日の飛行機で自宅に帰りました。
今年は沖縄と沖縄の離島に魅了されたお盆になりました。
沖縄は行くたびに好きになります。

美しい小径もありました
色んな場所に美しさを感じました
海の青さに感動

読んで頂きありがとうございました。
終わります。

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