ビッケと十和田とりんご娘
青森のご当地アイドルRINGOMUSUME(りんご娘)は、弘前市を拠点に活動している。
彼女たちのファンをfarmerと呼ぶのだが、farmerならば一度は弘前に行って普段の姿に遭遇できたらいいなと思うのではないか。
きっと弘前市民は(他所に比べれば)高確率で遭遇の経験があるんだろうけど。
ラジオでりんご娘のジョナゴールド(J)ちゃんが自分で言ってたけど街の中を結構なスピードで自転車で走っていたとか、いないとか。。。
羨ましいぞ、弘前市民。
自分の街に、推しの娘達が住んで生活してるなんてどんな感じだろうとイメージして見るのだった。
同じ青森県内でも、筆者は高校時代を十和田市で過ごした。
山へ向かえば十和田湖や奥入瀬渓流などの景勝地があり、王林ちゃん、ときちゃんがTV番組で紹介していた情緒溢れる温泉宿の蔦温泉などもある。
街中には桜の名所として知られる十和田市官庁街がある。
その官庁街には現代美術館、市立図書館等があり、りんご娘がMVの撮影で使っていたり雑誌の取材に訪れたりしている。
farmerにとっては行ってみたくなる場所である。
また、りんご娘のCMでお馴染み「源たれ」は十和田市にある会社の工場前でCM撮影されているし、
youtubeで配信されているりんご娘の番組でロケをしていた太子食品の納豆工場は、その源たれ工場のお隣にある。
改めて思い出してみるとなかなかの聖地ラインナップなのだった。
ところで、前述の十和田市官庁街通りは、街のメインストリートである旧国道四号線にぶつかる交差点までで終わり、その先は、通称大学通りと名前が変わる。
大学とは北里大学であり、今公開中の映画「犬部」の舞台となった獣医学部等がある。
そして筆者は高校時代、この大学通りに住んでいた。
映画「犬部」で思い出したが、北里大学から少し行くと三本木農業高校がある。
以前ここを舞台にした映画「三本木農業高校、馬術部」というのがあって、りんご娘の初代ジョナゴールド(※今は二代目)が出演していた。
こうしてみると、りんご娘と十和田市は前からなかなか所縁が深い。
そして、ようやくビッケなのだ。
ビッケとは、日本版タイトル「小さなバイキングビッケ」という昔やっていたアニメである。
そして、高校の同級生に「ビッケ」という女の子がいたのである。
アニメのビッケと髪型が同じで、”まんま” こんなだったイメージ。
おそらくこのアニメを知っている世代の中には髪型が同じでニックネームが「ビッケ」になった人が結構いたんじゃないかと思う。
なぜ、ここでビッケなのかと言うと、この同級生のビッケちゃんが大学通りを自転車で毎朝通学で走っていたのである。
これが、最初に書いたJちゃんが自転車に乗って通学していた場面をイメージした時、なぜかリンクして思い出されたのだった。
ああ、自分の住む街を知っている子が通り過ぎて行くってこんな感じかなって。
ただ、それだけだった、ごめん。
ビッケちゃん同じクラスだった事もあったが、少し小柄でこんな髪型でとってもいい子だった。
実は、他校の友達に、この子のファンが居て羨ましがられた。
朝、大学通りを自転車で走っていくのを見てファンになったらしかった。
どんな子か、とか、学校でどうしてるか、とか、よく聞かれたっけ。
ちなみに筆者は、部活の小生意気な後輩に片思いして撃沈したりとどっかで聞いたような。。。結局、昔から同じことしてたんだ。。と。
そんな、一番多感な高校生時代を過ごした沢山の懐かしい思い出と共にこの街はある。
過去について思う時、高校時代だけは、もう一回やってもいいとさえ思うぐらい。
個性的な仲間、先輩、後輩が居て楽しかった。
部活の練習終わると皆で先輩の車で十和田湖までドライブしたりとか。。。
とりとめもない話になってしまった。。終わりにします。
映画の「犬部」見に行かなきゃ。