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【2021年版】Kindle端末のおすすめ4選〜各機種を徹底比較〜
「Kindleを買おうか迷ってるけど、どの端末が良いのかなあ…」
今回はそんなあなたにぴったりのKindle端末をご紹介していきます。
<こんな人にオススメの記事>
✔︎ Kindle端末を買おうか迷っている
✔︎ どんな種類のKindle端末があるのか知りたい
✔︎ どのKindle端末を選べば良いか分からない
こんにちは、ゴミー(@GOMIE_BLOG)です。
本や漫画が好きな人が必ず抱える「本を持ち歩くのが大変」といった悩みを、あっという間に解決できる「Kindle」。Amazonが展開する電子書籍リーダーで、数千冊を持ち運びできます。
一方で、今まで紙の本を読んできて電子書籍に少し抵抗感があるという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、Kindle端末使用歴5年の僕が、「Kindleってほんとに良いの?」から、4つのおすすめ端末まで丁寧に解説していきます。Kindleの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
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◆自分に合う端末をサクッと決める
「細かい説明はいいから自分に合う端末を早く決めたい!」
そんな、サクッと決めたい派の人は「Kindle端末の種類」からどうぞ。各機種の解説だけお読み頂ければと思います。
1. とにかく安く!:「Kindle」
2. バランス重視で:「Kindle Paperwhite」
3. 最高の快適さを:「Kindle Oasis」
4. 子供向けに買う:「Kindle キッズモデル」
◆Kindleとは?
「Kindle」とは、Amazonが展開する電子書籍やリーダー、それらサービス全般の総称です。電子書籍リーダーである「Kindle端末」は、2007年にアメリカで販売を開始しました。
Amazonが提供する電子書籍は「Kindle本」と呼ばれ、スマートフォンやパソコンでの閲覧もできます。また一度購入したKindle本はクラウド上に保存されるため、本を紛失してしまうリスクがなく、読みかけの本を別の端末から見ることもできます。
なお、Kindle端末の最新ラインナップは「Kindle」「Kindle Paperwhite」「Kindle Oasis」「Kindle キッズモデル」の4機種になります。
◆Kindle端末のメリット
1. 目が疲れにくい
読書が好きな人は、ついつい長時間読んでしまいがちですよね。
Kindle端末には、通常の液晶とは異なる「E-Ink(電子インク)」と呼ばれるディスプレイが搭載されています。E-inkは「反射式ディスプレイ」とも呼ばれており、日差しの影響を受けることなく、紙の本のように読むことができます。
スマートフォンやタブレット端末のようなバックライトではなく、目に優しいフロントライトを使用しているため、目に優しく長時間の読書でも疲れにくいのが魅力です。
2. バッテリーが長持ち 1度の充電で数週間読書が楽しめる
スマートフォンやタブレットのように、頻繁に充電する必要がないのもメリットの一つ。「E-Inkディスプレイ」は、ページをめくる時以外はほとんど電力を使わないため、省電力性に優れているのが特徴です。
1度充電するだけで、毎日読書しても数週間はバッテリーが持ちます。(設定によって変動します)
そのため、紙の書籍と同じ感覚で扱えます。僕の経験上、3日間毎日8時間以上読んでも充電切れにならなかったので、ちょっとした旅行ぐらいであれば充電器を忘れても問題ありません。
3. 読書だけに集中できる
Kindle端末は読書を楽しむために必要な機能だけを搭載した専用機になります。スマートフォンやタブレットのように、メールやメッセージの着信に邪魔されることなく、読書に集中することができます。
4. 軽くて持ち運びがラク
Kindle端末の重量は174〜191gと軽量で、初めて手にされる方は軽くて驚かれると思います。単行本1冊の重さが150〜200g程度であることを考えると、紙の書籍とほぼ変わらない重量で数千冊分の本を詰め込んで持ち歩けるのも魅力です。
5. 安い価格設定 最安は8,000円台とお手頃
スマートフォンやタブレットと比較して、価格が安いのもKindle端末の魅力です。一番安い「広告つき」のモデルを買えば、8000円台で手に入れられます。
6. Kindleならではの機能
その他にも、以下のような紙の本にはないメリットがあります。
・ハイライト機能(好きな箇所や覚えておきたい箇所にラインを引ける)
・ページの汚れや傷みを気にする必要がない
・文字サイズを変更できる
・辞書機能(分からない単語をその場で調べることができる)
・メモ機能(感想や思いついたことを記録して後で確認できる)
◆Kindle端末のデメリット
1. カラー表示できない
Kindle端末は白黒表示であり、カラー表示には対応していません。
小説やビジネス書など活字だけを読む方には問題ありませんが、ファッション雑誌や料理雑誌など、カラー表示しないと内容が分かりにくいモノも読みたい方には不向きです。
2. 読めるのはKindleストアで購入した本のみ
Kindle端末で読めるのは、Kindleストアで購入した電子書籍のみです。
他社サイトから購入した電子書籍とKindleストアで購入した電子書籍を、Kindle端末だけで読めないのもデメリットの一つとして挙げられます。
とは言っても、Kindleストアでは和書は約12万冊、洋書は約120万冊、トータルで200万冊以上*も用意されており、ジャンルも豊富です。心配な方は、スマホにKindleアプリをインストールして、読みたい本があるかどうかを事前にチェックしておくのも良いかもしれません。*2021年4月時点
◆Kindle端末の選び方
1. 容量で選ぶ:8GBでも数千冊保管可能
ストレージ容量はモデルにより異なります。
Kindleは「8GB」のみの仕様で、Kindle PaperwhiteとKindle Oasisは「8GB」と「32GB」のどちらかから選択できます。一般的な書籍であれば、8GBに数千冊を保存できます。
マンガなど容量の大きな書籍を読むことが多い方は、「Kindle Paperwhite」や「Kindle Oasis」がおすすめです。(マンガの場合、8GBで約130冊、32GBなら約650冊を保存可能)
また、容量がいっぱいになっても「Kindleストア」で購入した書籍はクラウド上に残るため、本体から削除しても必要な時に再ダウンロードが可能です。容量が不足したら、読み終わった書籍データを削除するなどして対処しましょう。
2. 広告の有無で選ぶ:広告ありなら2,000円OFF
各Kindle端末には「広告つき」と「広告なし」モデルがあり、どちらかを選択できます。
「広告つき」モデルはスリープ解除時にキャンペーン情報が表示される代わりに、同機種の「広告なし」モデルと比較して2,000円ほど安くなります。少しでも安い価格で手に入れたい方には「広告つき」モデルがおすすめです。
広告は”おすすめの本”や”Kindle本のセール情報”などが表示されるので、あえて広告付きを選ぶのもありかと。
3. 接続方法で選ぶ:4G回線の利用は無料
本のダウンロードは「Wi-Fi」もしくは「4G回線」でインターネットに接続して行います。
「Kindle」は「Wi-Fi」接続のみの仕様となりますが、「Kindle Paterwhite」と「Kindle Oasis」は「Wi-Fi+4Gモデル」を選択することもできます。
また、4Gの回線利用料金はAmazonが負担しているため、追加の料金や面倒な契約手続きも不要。
本体価格は少し高くなりますが、Wi-Fi環境のない外出先でも気兼ねなく書籍をダウンロードできます。一方、Wi-Fi環境下でしかダウンロードをしない方であれば、価格の安い「Wi-Fi」モデルを選ぶのがおすすめです。
4. 画面の大きさや解像度で選ぶ:漫画メインの人は高解像度
画面サイズや解像度もモデルによって異なります。画面サイズは6インチと7インチ、解像度は167ppiと300ppiの2種類です。
画面が大きい方が見やすいのはもちろんですが、解像度が高いと小さな文字でも潰れずに読めるといったメリットがあります。
一般の書籍であればあまり影響はありませんが、マンガなどの文字が小さな本をよく読む方には、解像度が高く画面の大きなモデルがおすすめです。
◆Kindle端末の種類
1. 「Kindle」安さ重視の電子書籍エントリーモデル
選べる本体カラーはブラックとホワイトの2種類。用意されているストレージ容量は8GBの1種類ですが、文字が中心の書籍なら数千冊分を保存できます。
本体サイズは縦16×横11.3×厚さ0.87cm、重量が約174gとKindle端末で最軽量のコンパクト設計。片手でも持ちやすく、長時間の読書でも腕に負担がかかりにくいのも魅力です。
フル充電の状態で数週間使用できる大容量バッテリーを備えているため、毎日の通勤通学や、旅行などにKindleを持ち運びたい方にもおすすめです。
2. 「Kindle Paperwhite」コスパ重視の万能型
<Kindle端末で最もコストパフォーマンスに優れたオススメ端末>
「Kindle」に比べて、解像度の高さや容量を8GBと32GBから選べること、防水機能付き、「Wi-Fi+4G」を選べるなど全体的に性能アップ。先に書いたとおり、4G回線はAmazonが回線料金を負担するので追加の手続きや料金は不要です。
価格は「Kindle」と比べると5,000円高いですが、それ以上に機能面が優れています。予算にある程度余裕がある人が「Kindle」か「Kindle Paperwhite」で悩むなら、間違いなく「Kindle Paperwhite」がオススメです。ちなみにコミックをよく読む人で価格を抑えたいなら、「Kindle Paperwhite」の32GB・広告あり・Wi-Fiモデルがコスパ最高です。
カラーはセージ・トワイライトブルー・ブラック・プラムの4色展開しており、そこもPaperwhiteだけの魅力ですね。
3. 「Kindle Oasis」最高の読書体験ができるハイスペックモデル
<電子書籍を日常的に利用していて、より良い読書体験を求める人にオススメの機種>
Kindle端末の最高スペックを誇るのが「Kindle Oasis」。そのデザインは人間工学に基づいて作られており、長時間読んでも腕に疲労が溜まりづらくなっています。
本製品の一番のメリットは、ページ送りボタンが搭載されている点です。Kindleを片手で持ちながらページをラクに進められるので読書がはかどります。
Kindle端末では最大の7インチ300ppiのディスプレイが搭載され、漫画などの絵も細部まできっちり表示可能。見開き表示も見やすく、読みやすさ抜群です。またフロントライトは「Kindle Paperwhite」の5倍が使われており、明るさを自動で調整してくれます。
4. 「Kindleキッズモデル」子供の読書・学習に最適
<子供の読書や学習のために最適化されたモデル>
ゲームや動画、広告などが一切ないため、子供が読書に集中できる環境を作ってあげることができます。また「Kindleキッズモデル」を購入すると、子供向けのコンテンツが使い放題になる「Amazon Kids+」が、1年間無料で利用可能です。
「Amazon Kids+」内の「ペアレントダッシュボード」を利用することで、”子どもの年齢”や”読書の目標”を設定したり、本ごとの読書の進捗も確認したりできます。
本体カラーはブラックのみですが、付属品のキッズカバーはピンク・ブルー・スペースステーション・レインボーバードの4種類から選べます。子供に読書の習慣を付けたい方におすすめのKindleです。
◆まとめ
Kindle端末は、1万円以下で購入できるリーズナブルなモデルから、マンガも読める大画面モデルまで幅広く選べるのが魅力です。
ちなみに僕の個人的なオススメは「Kindle Paperwhite」です。とにかくコストパフォーマンスが高いことが理由です。使ってみれば1番売れている「Kindle端末」と納得できます。
今回の記事で自分にぴったりのKindle端末を見つけ、充実した読書ライフを送って頂ける方が増えたら嬉しいです。
また、このブログではおすすめ本紹介だけでなく、「5分で読める本の要約シリーズ」なども発信しておりますので、興味を持っていただけた方は合わせて覗いてみて下さい。
今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました。今後も仕事や人生に役立つ情報をどんどんアップしていきますので、覗きにきてください。
ではまた!