デザフェス初出展レポ!
書く書く言って2ヶ月近く経ってしまいましたが、念願のデザフェスに初出展したことを書きたいと思います。
これから出展される方々の参考になると嬉しいです。
まず簡単に自己紹介です。
今回は友人momomo氏を誘って2人で出展しました。
無名クリエイターの集客方法
有名クリエイターであればSNSでの告知で十分集客できると思いますが、無名クリエイターにとってはその場でいかに足を止めてもらえるかが重要です。
私も出展前は本当にお客さんが来るのかめちゃくちゃ不安でしたが、結果はお客さんがいない時間がほとんどないくらいたくさんの方に来ていただき、個人的には大満足の2日間になりました。
準備不足で反省点はたくさんありますが、集客につかながったと思うことをまとめたいと思います。
目立つこと
実際私もお買い物をしてみて思ったのですが、とにかくブースの数が多く会場が広いです!
その中で足を止めてもらうには、まずは視覚的に目立つことが大事だなと感じました。
たとえば、壁を塗ったり売り物の色を統一したりしてテーマカラーをつくる、世界観に合った装飾をする、などです。
私たちのブースは有難いことに目立ってたよ、と言っていただけたのですが、パッと見てピンクで統一されていたこと、単純にブースが大きめ(M)だったことが原因かなと思います。
壁やテーブルには商品の他にポップな小物を飾っています。(前日に走り回って買い集めてくれたmomomoちゃんのおかげです!)
自分達の背面には当日絵を描こうと言っていたのですが全くそんな余裕がなく、殺風景になってしまったので、壁面の装飾は事前に考えておくべきだったと思いました。
わかりやすいこと
流し見しているお客さんの足を止めるわけなので、何が売ってあるのかわかりやすいことも重要です。
キャラクターなどのコンテンツを作っている方はそこからの派生グッズ、そうでない方は商品のカテゴリを絞った売り方がわかりやすいと思います。
失敗例ですが、私はうさぎ、グララビ(ファッションイラスト)、その他、と複数のコンテンツを作っている上に、思いつくままグッズを作ったのでやたら商品の種類が増えてしまいました。
ブースでもグッズの種類ごとに並べたので、元々知ってくださっている方以外にはわかりにくかったと思います。
私のように複数のコンテンツを作っている場合は、本当は一つに絞って出展するのが一番良いと思いますが、どうしても諦められない場合はコンテンツごとに分けて並べることをおすすめします。
おすすめレイアウト例
今回のレイアウトは個人的にかなりお気に入りなので一例として紹介します。
【図解付き】Mブースのレイアウト
①商品の写真を撮ったときに可愛いこと
②落ち着いてお会計出来ること
を考えて、L字に机を配置し、売り場とレジを分けました。
こうしたことで、お客さんは出展者の目の前で商品を見るというプレッシャーも軽減でき、お会計も商品を見ている方の邪魔にならずにできたので、とても良かったと思います。
また、商品はお客さんの目線の高さになるよう配置したほうが良いと言いますが、そのまま壁に商品を飾ったことで、棚等ディスプレイ用の備品を持って行かずに済みました。
遠征組は荷物をなるべく減らしたいと思うので、その点でもおすすめです。
私たちのブースを図解すると下図の通り、、
一生懸命書き込んだ後に字が小さすぎて読めないという重大な欠陥に気付きました。
書き直す元気がなくてごめんなさい、、拡大して下さい、、、
ブースにかかる費用
【出展料】
Mブース 2日間 ¥41,000
【レンタル備品(公式)】
L型パネル(壁)× 1 ¥27,500
長机(大)×1 ¥3,620
長机(中)×1 ¥2,700
パイプ椅子×2 ¥1,340
合計 ¥35,160
総計 ¥76,160
でした。高かったです!!!
もちろんこれに加えて商品の製作費、配送費、交通費、宿泊費、諸雑費、、と別途費用がかかります。
車で来る方や頻繁にイベント出展されている方は、備品を自分で手配することで経費を削減できると思います。
当日起こったハプニング集
偉そうに語ってきましたがハプニングだらけだったので安心して下さい。
初出展なんてみんなそんなもん、、と思っています、、
開場が早まる
デザフェスは11時開場で私たちは8時半に会場入りしました。
備品で頼んだ机のサイズが思った以上に大きく、ディスプレイもリハーサルなしという無計画っぷりで気づけば10時半。
そこで雨のため開場を10分早めるという運営様のアナウンス。どよめく出展者、、。
そこから必死の形相で準備しましたが開場には間に合いませんでした、、。
朝一で来てくださった方もいたのに完成したブースでお迎えできず、本当に申し訳なかったです。
当たり前ですが余裕を持って準備しましょう、、!
名刺がなくなる
名刺は100枚持っていったのですが1日でなくなってしまいました。
嬉しいハプニングですが、2日目に間に合うようその場で入稿し、朝一ぎりぎり店舗で受け取るというドタバタ具合でした。
(ちなみにお願いしたのは会場から徒歩10分のアクセアTOC有明店です。早い!近い!)
まだまだ色々なことがありましたが、準備不足の自業自得に尽きるのでここまでにしておきます。
まとめ
準備期間は不安と焦りでいっぱいでしたが、本当に出展して良かったです。
お客さんが目の前で可愛いと言ってくださって本当に嬉しかったし、SNSを見てますと言って下さる方もいてフォロワーさんって実在したんだ、、!とめちゃくちゃ感動しました。
相互フォローの皆さんには初めて直接会ったのに古くからの友人のような安心感があり、とても心強かったです。
また、私の周りには全く創作活動をしている人がいないので、世の中にはこんなに多くのクリエイターがいるんだということに勇気づけられ、とても多くの刺激を受けました。
2日間の感動を無駄にしないように、次はもっと作品も出展も成長できるように頑張ります。
来て下さった皆さん、ここまで読んで下さった皆さん、本当にありがとうございました。
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