MP058_気は遣うものではなく、「きかせる」もの
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さゆです、セミの声と共に、noteを書いております、こんにちは。
さて、本日のテーマは 気 について。
A 「気を遣わないでね」
B 「気がきくね」
あなたはどちらをよく言われたことがありますか?
私は圧倒的にAです。
「気は遣うものではなく、きかせるもの」
ラジオを聴いていたら聞こえてきた言葉。まさにその通りだなと思い、今日はこのテーマを選んでみた。
普段気を遣うことにばかり意識が向いていたかも・・・
☑️0【気を遣う・気をきかせる】の違い
そもそも【気を遣う】と【気をきかせる】はどう違うのか?
気を遣う
相手のためよりも、「自分のために」の比率が多い行動。
行動の先には「自分がどうみられるのか?」が先行している感じ。
気をきかせる
相手の視点から考える行動。
行動の先には相手がこちらの行動を「孫の手」に感じるような心地よさ、かゆいところに手が届く感じ。
と、私は解釈した。
☑️1、気を遣う
「よく気を遣う方だね」
恐らくこれは「気を遣われてちょっと疲れてしまう」のようなニュアンスが含まれていることもある気がする。
色々と気ばかりを遣って、その人自身も楽しめていないと、気になってしまう人もいると思う。その行動が反対に相手が「気を遣う」状況を作ってしまうことも。
相手が振り返ってみると気づくレベルがいいのかも
気を遣っている本人が、表情や心がモヤモヤする気遣いはちょっと違うのかも
そんなことを思った。
「この人と一緒にいると気遣ってしまう」
一方で、「気を遣わないと対応が難しい」人がいることも事実。
自分のしたい行動を優先する人がいる場合は、気を「きかす」前に「遣って」しまう。自然発生的に気が出るときに「気を遣う」になる場合もあるのかも。
人に気を「遣わせる」行動を自分がしていないか?
そして、「気をきかせる」は「遣う」より、双方のバランスがいい感じの時に発生しやすい事象
そう感じた。
☑️2、気をきかせる
「気がきくね」
これは、「よく気を遣う方だね」より、伝えた人もハッピーなニュアンスが、多い気がする。
「気」をきかせるとはどんなことか?
シーンで考えてみた。
これにどう返答するのかを今考えていたのだが、新たな気づきがあった。
気を遣う人 「どう答えるのか考える」
気がきく人 「相手がどういうことを望んでいる人なのか考える」
考えるときにこの思考回路が違ってくるのかも。
私は、「気を遣う」人なので、どう受け答えする【べき】かをとっさに考えたのだか、「気がきく」人の視点に立った時、「相手が何をしてほしいか、どういう思考の人か」を知らないと答えられないな・・・となった。
☑️3、気づき・学び
「気をきかせる」ことができるためには、その場や人を観察し、ちょっとした情報から相手を理解することに努める姿勢が必要だと感じた。その際の自分の心持もすごぐマイルドで建設的である必要があるかな。
「気をきかす」ことのできる人になりたいな・・・
と、一番最初にでてくるうちは、まだ難しいのかも。
「相手がどんなことを思っているのかな?求めているのかな?好きなのかな?」
こんな風に、興味・理解の姿勢を持てるようになれたら、「気をきかす」ことができるようになるのかも。
✏️あとがき
気がきく人に心からなりたい。
と、今の私はすごく思うのだけれど、それは「どう見られたいか」と自分に意識が向いている状態なので「気がきく」人には、まだほど遠いのかな。
気がきく人になるためには、「相手をもっと知りたいな、場をしっかり観察しよう」からスタートして、気づいたらそうなっているのだと思った。
「気がきく人になりたい!」を考えなくなった時に、達成できているもの。
本日もご一読ありがとうございました。
朝の時間にnote更新できた、やったー!