【パートナービジネスの教科書】パートナービジネスの基本①
はじめに
こんにちは。
Grow up代表の佐々木(@chiho_relations)です。
先日からスタートしましたパートナービジネスに特化したnote「パートナービジネスの教科書」。
早速本日から本編を始めていきます。
よろしくお願いします!
こんな方におすすめ
「パートナービジネスに携わっている人、全般です!」といいたいところですが、下記のような方に主に届いてほしいな!と思い、本noteを執筆しています。
「パートナービジネスの教科書」とうたっている以上は基礎的な情報はもちろん、パートナービジネスに関することを網羅的にお伝えできればと思っています!
パートナービジネスとは
まず、パートナービジネスの定義です。
自社の商品やサービスをパートナー企業と協力して販売・提供するビジネスモデルです。この協力関係は、自社・パートナー企業ののリソースや強みを活かして、市場へのアプローチを効率的かつ効果的に行うことを目的としています。
パートナービジネスのメリットとデメリット
メリット
パートナービジネスにおけるメリットとしては、大きくは下記3点と考えます。
市場拡大:パートナー企業の既存の顧客基盤を活用することで、新たな市場に効率的に進出できます。これにより、自社の製品やサービスをより多くの顧客に届けることができます。
リソースの最適化:マーケティングや販売活動の一部をパートナー企業にお願いすることで、最適な箇所に自社リソースを適用させることが可能です。
イノベーション促進:異なる視点や技術を持つパートナー企業との協力により、新しいアイデアや技術革新が生まれやすくなります。これにより、競争力を強化し、市場での地位を向上させることができます。
私としては、多くの企業におけるパートナービジネスのメリットは「市場拡大」と捉えています。
なぜならば、パートナー企業のターゲット企業とのコネクションや保持しているアセットと自社のサービスを掛け合わせることにより、自社独自ではアプローチすることができないエリアや業種の顧客へ営業活動を行うことができるからです。
直販での活動は点、直販+パートナー企業との活動は面と私としては捉えています。
そして、パートナー企業が保有しているアセットと組みあわせることで顧客への提供サービス範囲も広がり、顧客にとっては価値の提供。自社やパートナー企業にとってはLTVの向上という形がメリットといえると考えます。
デメリット
逆にデメリットとして考えられるものとしては、下記があげられると考えます。
コントロールの難しさ:パートナー企業の主に営業体制をパートナー企業へお願いすることとなるため、パートナー企業のマネジメントが必要となります。ただパートナー企業となっていただいただけでは、適切な時期にターゲットの顧客をご紹介していただけるということはなく、しっかりとパートナー企業と信頼関係をつくったうえで、自社サービスを理解いただき、適切な顧客に対して質の高い提案活動を行なっていただくよう、「コントロール(マネジメント)」する必要があります
パートナービジネスの種類
「パートナービジネス」といっても様々な種類(座組)があります。
下記のような座組がありますが、まずライトに始めましょう!となった場合は、「紹介/取次」のケースが多いです。
そこで成果を創出できた!となった際には次の卸売(再販)などのスキームに移行するケースもみられます。
今回の「パートナービジネスの教科書」の内容は、上記図の中の紹介/取次のスキームメインにお伝えしていきます。
さいごに
今回はパートナービジネスに関する本当に基礎的な内容をお届けしました。こういった形でパートナービジネスに関してのnoteを発信していこうと思います!
もし、こういった内容を書いてほしい!ということがあれば、私のSNSのDMまでご連絡ください!
加えて、感想なども大歓迎なので、ご連絡ください^^
次回は、今回のnoteでお話しした「卸売(再販)、紹介、取次」についてご説明します!