野菜クズが堆肥になるまで
堆肥づくりスタート
詳しい作り方はコチラ
分解までの変化を観察
中の温度を測りながら観察
水分と有機物が多いと、微生物が元気になり、箱内の温度が上がります。今回のコンポストでは、最高70℃近くまで上がりました。
水分量で変わる発酵温度(嫌気発酵と好気発酵)
日々、生ゴミを投入していると、ツンとした腐臭がする事も。
これは水分が多い事で酸素が減り、空気嫌いの微生物が元気になった為です。(嫌気発酵)
そんな時は米ぬかや良く乾燥させた茶殻やコーヒーカスを投入して、
水分量を減らしましょう、空気大好き微生物が増え、香ばしい香りに変化します。(好気発酵)
しかし、あまり乾燥しすぎると発酵しないので、
冷たかったり、粉が舞った場合は米の研ぎ汁(なければ水道水でも可)を少しずつ加えます。
しばらくすると20〜35℃位に温度が上がってくると思います。
熟成期間の管理法
熟成期間は週に1〜2回全体をかき混ぜ、乾燥しすぎているようなら適宜水分を加えます。
今回、段ボールが入る大きさの100均PPバッグに入れ、毎週撹拌していましたが、市の助成金を使い、回転式コンポスターを購入。日々ぐるぐる回していました。
熟成完了の目安
ゴミの形が見えなくなったら完成のサインです。
土壌に混ぜて使ってください( ^ω^ )
自家製堆肥に関する注意点
今回は人にお渡しする前提で作成したので、熟成期間は半年設けました。
自家消費する際は分解を確認したらすぐ使用できますが、お譲りするとなると肥料法に沿った手続きが必要になります。そのお話は別の機会に詳しくお話ししますね。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!!
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