【一日一問】私のやる気の源は、本当は何か?
みなさん、こんばんは。
『命の素晴らしさを分かち合い、共に生きる』を信条にコーチングを通じたサポートを行なっているGrounding Lifeの長谷川由香です。
今日もNoteをご覧いただきありがとうございます。
今日のタイトルは言わずもがな、ですが、経営の神様・松下幸之助さんの有名なお言葉です。ホトトギスを詠む唄で各時代を生きたリーダー達のスタイルが比喩されることはよくありますが、松下さんはこのように詠まれました。
若いころは苦労が多く、体も決して丈夫ではなかった。でも、だからこそ、ちょっとしたことが喜びになったり、沢山の人の助けを借りて、前に進むことができた、と本の中では仰っています。
ありのままを認める、という強さ
コーチとして沢山の方とお話をしていると『ありのままの自分で生きていきたい』というお話をよく耳にします。
ありのまま、とは様々な解釈がありますが、私は『在りのまま(存在のまま)』『在るがまま』という表現で捉えることが多いです。取り繕ったり、無理をしたりせず、心の状態・体の状態・頭の状態をそのまま受け入れている状況を『ありのまま』と思っています。
SNSに触れていると、時々
・今の自分ではだめだ(もっとこうならないと)
・あの人の考えは間違っている(こういう考えの方が正しい)
という二極で自分を否定したり、相手を非難する、という構造を目にします。それはそれで一つの考えなのですが、どちらかだけが常に正しいのでしょうか。
私はこの9年間コーアクティブ・コーチングを学び、実践してきていますが、とても心動かされる言葉があります。
全ては間違っているし、正しくもある
そうだなあ、と思うのです。正しくもあり、間違ってもいる。その両面がある。そう思うと、解釈の幅は広がり、敵対だけの構造は解かれていく感覚です。ありのままを認める、というのは、どちらかの正しさを主張するよりも、時に『強い』のかもしれません。
体調や心の声を聴く
今日は日中、瞬間的に猛烈な眠気が襲ってきました。
子供たちの帰りを自宅で待ちながら『あ、眠ってしまいそうだ…』とうつろに思っていたのですが、同時に『今の私のコンディションだと、このあたりが体力の限界なんだな』ということも感じました。
身体は心と繋がっています。
心に何か無理があったり、エネルギーを使いすぎていることがあると、体のバランスが崩れる、という感覚です。
体調がいまいち、というときは、無理やり薬で痛みを『無き者』にせず、この痛みは何からきているのかなあ、と内省するのもよいですね。
今日の設問
というわけで今日は少し短めに。
私のやる気の源は、本当は何か?
エネルギーの源泉は何か?そこを見つめることで、少し置いてけぼりになっているものが見えてくるかもしれません。