本を書きます。
noteを始めてもうすぐ1年が経ちます。
そんな中、最初から今日までずっと、プロフィールに入れ続けていた一文があります。
目標は「本を書くこと」
ただ、踏ん切りが付かなくて、これまで何もせずにいました。
「時間ないし」とか、
「どうせ続けられないだろう」とか、
「誰にも読まれなさそう」とか、
そんな言い訳に頭を撫でてもらいながら、毎日眠りに就きました。
でもメンバーシップ開設をキッカケに、色々と挑戦をしてみたくなって。
ふと、あることに気が付いたんです。
本って、章と節に分かれているんですよね。
で、一つの節に含まれる文字数は「1000〜2000文字」なんです。
あれ?
私がいつも投稿している記事と同じ文字数だな…
これまでnoteの毎日投稿を続けてきて、
「記事なら書き続けられる」と分かりました。
ならば「記事として」書いていけばいいのでは?
節ごとに記事を執筆していって、
寄り集めて章にして、最後は一冊の本にする。
今は個人でも出版ができる時代です。
この方法なら今の私でも、本を書くことができる。
ついに一歩目を踏み出そうと決意しました。
さて、テーマですが。
私以外に書ける人が居なさそうで、
誰かの悩みを解決できる可能性があるもの
が良いですよね。
実はもう、ある程度の構想は出来ています。
メンバーシップの皆さまには既に明かしていることですが、実は私、苦学生でした。
医療を志し薬学の道に進んだものの、お金は無く。
奨学金を借りながらアルバイトをして、学費の足しにしていました。
万に一つも留年しないよう、学問に励みました。
仮題ではありますが、本のタイトルは、
『1000万円の奨学金を背負って社会に出た話をしようか』
にしたいと考えています。
なぜ多額の奨学金を借りることになったのか。
大学時代には何を考えていたか。
社会に出て返済生活が始まると、どうなったのか。
通帳口座を見るのを辞めた日。
冷凍うどんにゴマ油をかけただけの「料理」を発明した日。
友人の一言に救われたこと。
妻が理解者になってくれたこと。
何よりも、両親に感謝していること。
そして今、二人の子どもを育てる父親として、
いちばん大切にしている価値観について。
そんなことを書いていきたいと思います。
タイトルはアレですが、私は今はとても幸せなので、内容は辛気臭くなりすぎないようにします。
むしろ私の「歴史」を誰かに知ってもらいたい気持ちが強く、そのうえで奨学金を借りている人や、子どもを持つ親御さんに届いてくれれば尚良し。
ある種、「読み物」のような感じで。
「ああ、こんな人生を送る人も居るんだな」
読んだ人がそう思えるぐらいの、軽めのスタンスで書きます。
というわけで、「本を書きます」という決意の記事でした。
それでは、また。
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