夫婦で本を読んでいます。
思えば最近、育児本を読まなくなりました。
長男が生まれて以来、ありとあらゆる育児本を読み漁っていたのですが、ここ半年ぐらいは読んでいない気がします。
理由はいろいろありますが、そのうちの一つとして、「妻が代わりに読んでくれている」というものがあります。
今日は「夫婦で本を読むこと」について、書いていきます。
イイことがたくさんありますよ。
それでは最後までよろしくお願いします。
妻は読書家
妻は読書家です。
私が読書を始めたのはせいぜい3年前ぐらいからで、それ以前は年に一冊も本を読まないくらいのものでした。
そんな「読書家もどき」の私とは違い、妻は昔からコツコツと本を読むタイプ。
我が家では22時30分以降はそれぞれ自分の時間にしていますが、妻も私も読書をしていることが多いです。
夫婦で本を読んで良かったこと
では、夫婦で本を読むとどんな良いことがあったか。
まとめると、
1.届かないジャンルに手が届く
2.会話のキッカケになる
3.子どもに良い影響がある
の三点です。
それぞれ見ていきます。
1.届かないジャンルに手が届く
夫婦で本を読むことで、お互いが届かないジャンルに手が届くようになります。
妻と私とで、好きな本のジャンルは異なります。
私の好きな本は、いつも「本日の読書」を読んでくださっている方ならご承知の通りですが、きわめて雑食です。
自分が「知りたい!」と思ったら何でも読みます。
特に「実生活に役立たない知識」が好物です。
具体的には、物事の歴史、地理、生物など。
最近購入した新書は『米の日本史』です。
わざわざこんな本ばかり読んでいるのにはちゃんと理由があって。
それはまた別の機会に記事にまとめようと思います。
対して妻はというと、最近はこんな本を読んでいるようです。
彼女は料理と裁縫が趣味なので、それらの本をよく読んでいます。
あとは育児本も結構な頻度で読んでいるようです。
二人合わせることで、広い範囲の知識をカバーできます。
2.会話のキッカケになる
「最近面白いことあった?」
これは我が家では「最近読んだ本に何か面白いこと書いてあった?」という意味です。
夫婦で、この手の会話を頻繁にします。
主に食卓ですることが多いですね。
妻の読む本は家庭に関わることが多いので、情報を共有することで、家族としての方針を再検討したり、修正したりすることができます。
一方で私の読む本はニッチな知識が多く得られるので、「絶対に知らないオモシロ知識」を濃縮還元して伝えられます。
妻はどんな話題でも、いつも興味を持って聞いてくれるので、本当にありがたいです。好きです。
このように、各自が別々に本を読むことで、そのすり合わせの行為そのものが「会話」を生みます。
3.子どもに良い影響がある
最後は「子どもに良い影響がある」です。
といってもこれは「良い影響がある(だろう)」という推測に過ぎませんが。
食卓で本の話題が出ると、5才の長男がいつも食い付いてきます。
「それってどんな意味?」
「なに?なに?何の話か教えて!」
みたいな感じで。
そこでしっかりと説明することで、子どもにも少しずつ「生きた知識」が身につくと考えています。
なお、「生きた知識」についてはコチラの記事を。
加えて、子どもに「読書習慣」を身に着けてもらう上でも、夫婦で読書することが重要だと考えます。
子どもにとって「お母さんもお父さんもしていること」というのは「するのが当たり前なこと」と認識されやすいためです。
未就学児における「行動の指針」は、ほぼ「両親の行動」を参考として形作られていきます。
もし、「お母さんは読書しているけど、お父さんはしていない」のなら、「読書はする人もしない人もいるのか」という感想になってしまいますが、2人ともしているのならば、「家では読書をするものなんだなあ」になります。
私は子どもに読書習慣を身に付けてほしいので、そうなることを願っています。
まとめ
今回は、夫婦で読書をするうえで良かったことについて書いていきました。
まとめると「届かないジャンルに手が届く」「会話のキッカケになる」「子どもに良い影響がある」の三点となります。
なお、本記事は珈琲次郎さんの企画である「#仲良し夫婦サークル」の第16回テーマである「パートナーとの読書」をもとに書きました。
(このテーマで私が書かないわけにはいきませんね!)
珈琲次郎さん、企画していただきありがとうございました!
普段は読書によって得られた知見をもとに記事を書きます。
「本日の読書」マガジンもよければどうぞ。
(たくさんの方にマガジンをフォローしてもらっています)
それでは、また。