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📷好きな写真家 Vivian Maier

僕が大好きな写真家
Vivian Maier

についてちらっと書く


ヴィヴィアン・マイヤー(1926年2月1日-2009年4月21日)はアメリカのアマチュア写真家。ベビーシッターとして約40年間働きながら、生涯に15万以上の写真を撮影しており、被写体の中心はニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス内の人物と建物。

マイヤーが生きている間、彼女の写真は世に知られることはなかった。偶然、大量のネガフイルムをオークションで落札したジョン・マルーフによってインターネット上にアップロードされ、2010年以降、マイヤー作品への高評価と関心はどんどん広がり、さらに彼女の生涯を描いたドキュメンタリー映画や書籍が刊行されるようになった。


とりあえず写真を貼った方が早いかな
ネットにも写真がゴロゴロ載っかってるから
貼っておく


街とひとの調和が素晴らしい
彼女が使用しているRolleiflexは6×6の中判カメラなので正方形のアスペクト比になる
4:3とか3:2が主流になっているけど、人間の視界で認識できるのって正方形くらいの範囲じゃないだろうか
正方形画角だからこそリアリティが増すと思う

そして、構図の素晴らしさ
まるでそこにいることが正解であるかのように
人が配置されている
でも作り物ではない、日常の一瞬を捉えている


彼女はなぜ、誰にも見せないのに15万枚もの写真を撮り続けたんだろうか

今のデジタルカメラなら一生で15万枚は難しいハードルではないけど、彼女はフイルムだ

そしてそのほとんどを印刷せず現像もしなかった


生涯独身を貫き、孤独に、ただシャッターを切り続けた

どんな思いで写真を撮っていたんだろう

こんなに素晴らしい写真を誰かに見てもらいたいと思わなかったんだろうか


カメラに取り憑かれたかのようなこの写真家の
恐ろしささえ感じる執念と情熱が
今を生きる写真家たちに火をつけている


彼女の写真集「Street Photographer」は、僕が最も感銘を受けた写真集だ

ぜひ




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