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GIFT PRESS

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創設から8年目を迎えたギフト研究所では、毎月「GIFT PRESS」を発行することになりました。 ギフトマーケットや地域のモノづくりに関心のある方に、時代に即した情報をわかりやす…
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記事一覧

【奇跡のバイヤーは語る「商売人を目指せ!」 vol.11】ステップその10 -カリスマバ…

東武百貨店のカリスマバイヤーとして知られる当研究所副理事長・内田勝規氏(オフィス内田代表…

【みずた実の季節のギフト 3月】3月16日、知ってます?『十六団子』の日 あれやこれ

古来より日本の神道には神々を総称する「八百万の神(やおよろずのかみ)」という言葉があり、…

【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.14】「ご褒美チョコ」促進で一大イベ…

多様化するバレンタインの概念 日本でバレンタインが広まったのは1950〜60年代で、菓子メー…

【猪口由美の明日につなぐ食 vol.14】愛媛・宇和島の鯛めし(辻水産) 

鯛は、縁起の良い魚として古くから日本人に愛されてきた魚です。いろんな調理法がありますが、…

【荒木淳一郎の「体験」のデザイン vol.6】枯れた技術の水平思考

リユースマーケットの急速な発展日本経済を20年くらいのタームで捉えると、2008年のリーマン…

【奇跡のバイヤーは語る「商売人を目指せ!」 vol.10】ステップその9 -「商売」に対…

東武百貨店のカリスマバイヤーとして知られる当研究所副理事長・内田勝規氏(オフィス内田代表…

【みずた実の季節のギフト 2月】恵方巻やチョコレートなど食べ物にまつわるイベントの多い2月『初午(はつうま)』の日 あれやこれ

2月といえば、節分の恵方巻にバレンタインデーのチョコレートなど、食べ物と結びついたイベントがいくつかあり、大きな売上が見込める月でもあります。 そこで皆さん、毎年2月の最初の「午(うま)の日」にあたる「初午(はつうま)の日には“いなり寿司”を食べる」という慣習があるのはご存知でしたでしょうか。 今回はこの「初午」にスポットを当ててみたいと思います。特に食関連の流通業や飲食業界の方には、イベントやギフト提案などの参考にしてみてください! まずは・・・初午とは?毎年2月の最初

【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.13】コミュニケーション機会として見…

高齢化により贈られる側の人口増も祝い方は多様化「母の日」「父の日」のギフト市場が拡大し…

【猪口由美の明日につなぐ食 vol.13】カネダイ カニ爪ストーリー ―気仙沼の2代目社…

日本ではめったにお目にかかることができず、その稀少性から“幻のカニ”とも呼ばれているマル…

【荒木淳一郎の「体験」のデザイン vol.5】観光立国の起爆剤

訪日客の目的は、従来の観光地巡りから、地域の人々の暮らしや文化などの暗黙的資産へと関心と…

【奇跡のバイヤーは語る「商売人を目指せ!」 vol.9】ステップその8 -「商売」に対…

東武百貨店のカリスマバイヤーとして知られる当研究所副理事長・内田勝規氏(オフィス内田代表…

【みずた実の季節のギフト 1月】新年1月といえば『お正月』 お正月にまつわる あれや…

お正月といえば、初詣やおせち料理にお年玉などたくさんの風習やイベントがありますね。 皆さ…

【清水由起のデータから読み解くギフト事情 vol.12】華やかさと安定感が見直され、ス…

コロナ禍で急伸、ギフトアイテムとしての「花」イベントや贈答用での需要が多くを占めている…

【猪口由美の明日につなぐ食 vol.12】生きてる数の子を、食べたことはありますか?

北海道産のとびきり美味しい無添加数の子を限定品として作っていただいたときのこと。そもそもニシンが減少しているため、国産の数の子は希少品。しかも無添加の数の子を作るには、鮮度がよくなくてはダメ。ニシンは冬から早春にかけて水揚げが行われますが、原料の水揚げから取材するため、ニシンが上質な卵を抱える時期をめがけて北海道の小さな港町へ向かいました。 雪が積もる夜明け前の寒さのなか、港に水揚げされたニシンは網から外され、鮮度の良いまま工房に運ばれていきます。網から外すのはお母さんたちの