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贈り物相談室

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毎月15日、贈り物相談室から「折々のギフト」に関する記事をお届けします。
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記事一覧

【贈り物相談室/お客様相談室 令和6年11月号】デパート!物語お客様相談室②

1991年から放映の『デパート!物語』は、伊勢丹相模原店を舞台とした。 しかしながら、相模原…

【贈り物相談室/お客様相談室 令和6年10月号】デパート!物語お客様相談室①

1991年TBSテレビ放映の『デパート!夏物語』は、伊勢丹相模原店を舞台とした。 主演は西田ひか…

【贈り物相談室/お客様相談室 令和6年9月号】カスハラ・困ったお客さまたち③

クレームにはステップ(段階)がある。 発端はお客さまの不満足から始まる。このご不満は即時解…

【折々のギフト 令和6年8月号】カスハラ・困ったお客さまたち②

百貨店のクレームには大きく商品・サービス・環境の三つの原因がある。 商品・サービスは売場…

【折々のギフト 令和6年7月号】カスハラ・困ったお客さまたち①

昭和の時代、どこの百貨店でも最初に教えることは『お客様第一』だ。 新宿の老舗百貨店もご多…

【折々のギフト 令和6年6月号】カタログギフトの展望

セレクト(チョイス・選べる)ギフトはこの50年で進化し、定着した。 戦後、日本の百貨店は大き…

【折々のギフト 令和6年5月号】カタログギフトの歩み (2010年代)

今回は「商品カタログ」についておさらいしておこう。 商品カタログは大きく分けて3つのパターン(A)(B)(C)がある。 企業が自社の製品又はセレクトした商品を掲載するBtoB/C型の商品カタログである。 (A) メーカーの製品カタログはプロ向け、小売店向、消費者が主な対象とされる。またアパレル、食品、リビングなどに多い商品・通販カタログは、購買の主な目的が自家需要である。 (B) 小売店が使用目的(用途)で編集した商品カタログで、顧客が自家需要や贈答品として利用するBto

【折々のギフト 令和6年4月号】カタログギフトの歩み (2000年代)

1980年代、カタログギフトはアナログな仕組みでスタートした。 百貨店は独自にカタログを作成…

【折々のギフト 令和6年3月号】カタログギフトの歩み (1990年代)

1980年代に誕生したカタログギフトは90年代に弾みをかけた。 カタログギフトは選べるギフトと…

【折々のギフト 令和6年2月号】カタログギフトの誕生

百貨店でのお客様の購買目的は、自家需要(自家使い)か贈答品(ギフト)である。 終戦直後は、当…

【折々のギフト 令和6年1月号】チョコレート戦争

バレンタインデー商戦が近づいてきた。 バレンタインの贈り物と言えばチョコレートである、と…

【折々のギフト 令和5年12月号】年末年始のご挨拶

1年の暮れは挨拶というコミュニケーションのシーズンである。 少なくなってきたとはいえ、12月…

【折々のギフト 令和5年11月号】日本事情のギフト

11月15日は七五三参りの日である。 子供の成長を祝って神社・寺に七五三詣でを行うが、近年で…

【折々のギフト 令和5年10月号】西洋事情のギフト

海外のドラマを観ていると、その国や地域の視聴者の関心が見えてくる。 Netflixなどの海外映画や海外ドラマから垣間見えてくるテーマや時代設定が面白い。 最近ハマっているのが「ヴァイキング」をテーマにしたドラマだ。9~10世紀頃の欧州、特に英国を舞台としている。英国はローマからの支配後にサクソン人が領土を築いた。 ヴァイキングは現在の北欧諸国、とりわけデンマーク人、ノルウェー人の侵略征服だ。 歴史的な背景はさておき、興味深いのは一神(キリスト教徒)対神々(異教徒)対決である。