ー 息子の疲れやすさ ー 広汎性発達障がい
こんにちは うさぎやです。
うちは、自閉症スペクトラムとADHDの息子と自身もADHDのひとり親家庭。私の実家で、息子と猫の娘と共に居候しながら、父親の介護をする母を手伝ってます。
ここでは、私たち家族の凸凹な日々の記録をしています。
連休で休んだはずが、連休前よりも疲れている息子。昨日の朝はとうとう起きることが出来ませんでした。うちは、また連休してます。
GWを休んだことで、新学期の緊張が解け、そこへドッと疲れが出て来ているような状況らしく。
それにしても、こんなに疲れやすいのは、何か原因があるのかしら?と、気掛かりで仕方ないので、心理士の先生に聞いてみた。
何か環境などに原因があるというよりは、息子の体質的なことではないかとのこと。彼は、聴覚の過敏などで、たくさんの情報を集めてしまい、処理しきれずに、情報が頭の中にあふれてしまうらしい。
息子は、毎日1時間づつ、MAXで2時間の登校という、傍目にはかなりゆるーい登校スケジュールにも関わらず、疲労困憊。このスケジュールで疲れてしまうのだから、本当、大変だよね。
特に、木曜日は入学以来初めての交流級を体験。
生活科の授業で、野菜の苗の観察と植え込みをしてきました。
支援級の担任の先生が付き添って下さり、ドキドキの2時間の始まり。担任にお任せして、私は一旦帰宅。
息子は、交流級の担任の先生や児童との交流は楽しかったみたいですが、観察や植え込みの実習はあまりにも関心のない分野のことで、集中できなたったかな。そもそも植物への関心がほぼゼロな上に、観察の記録も彼の不得意とする、絵を描く、文章を書く…2時間授業の終盤は、「もう帰らせてー!!」と泣きながら絶叫する始末。もしも、帰りたいと騒ぐといけないと思い、早めに迎えに行った私の姿を見つけてしまったのもいけなかったかも。(先生、すみません。)
その日の夜、就寝時間になっても全く落ち着かず、ベッドでいつまでも動き回る息子。
お気に入りのももたろうを読み聞かせても、もう寝るよと声かけしても、モゾモゾ、ゴロゴロ… そして30分後。
「頭の中がいろんなことでいっぱいで、次々と考えちゃうから眠れないんだよ😿」
交流級の生活科授業の喧騒はまだ彼の頭の中で続いていたらしい。
そうか…それは大変だね。
今日はたくさん頑張ったよね。
と頭なでなで。
それから、枕をアイスノンに替えて、さぁ、もう一度ももたろう読もうか。
さっきとは別のももたろうの絵本を読むと、今度はお話の途中で眠り始めました。頭を冷やして気持ちよかっただろうし、頭の混乱を言葉に出来て、少しホッとしたのかな。
交流級は多分、刺激が強かった。
初対面の先生やクラスメイトに、いつもとは違う見通しの立たない授業。
いつものことながら、後になって気づくことばかりで、反省。
付き添いがあれば大丈夫でしょうと、彼の困り事をつい軽くみてしまいがち。授業の流れを先に押さえておく、せめて先生には先に会っておくとか、途中で休憩する許可をもらって置くとか… 工夫するべきだったな。
この反省を次回の交流級の機会には活かせるといいけど。
とりあえず、
週末はのんびりと過ごすとします。
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