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家庭菜園で一番大事だと思うこと

なるべく週に一回は畑に行くこと。

これは自宅に畑がある人には理解できない話だと思いますが、貸し農園を利用している場合、畑まで行かなければなりません。
畑まで多少の距離があり、平日フルタイムで仕事をしている場合だと、休日に畑に行くことになります。天気が悪ければ休むにしても、そうでなければ毎週、というのは、結構面倒です。

だけど、それなりに収穫できるように育てるには、春から秋までは原則週一回行く必要があると思います。

耕して、種をまき、苗を植えれば収穫までなにもしないで放っておいていいわけではありません。
草取りをしなければ、雑草が生い茂り、野菜が陰になって育ちが悪く、収穫が得られなくなります。
また、種をまいても芽が出ないこともあるし、芽が出ても虫に食われてダメになることもあります。苗を植えても、根付かずに枯れてしまうこともあります。
そんなとき、毎週畑にいっていれば、代わりの種や苗を用意して、収穫に繋げることが可能です。

収穫も、畑で育ち具合を見て、食べ頃に育ったら、になります。たまにしかいかないと、せっかく上手に育っても、食べ頃を逃してしまうかもしれません。特に夏野菜は、週に一回でも育ち過ぎてしまうものがあります。

どうしたら上手く育てられるのか、と聞かれることがありますが、まずは毎週畑に行くこと、野菜や雑草の様子を眺めながら、栽培を楽しむこと、かなと思います。

週に一回畑、が無理なら、種まき、収穫、といったイベントだけ体験させてもらえて、後の手入れは農家さんがやってくれるようなサービスを利用した方がいいかもしれません。
せっかく畑を始めたのに、満足に収穫出来ずにやめてしまうのは、見ていて残念です。

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