無肥料栽培で大事な収穫残渣の扱い方
「無肥料栽培で意識していること」というタイトルのnoteに、
・収穫残渣や刈った草は、畝間に敷き詰めて堆肥化させる。
と書きました。今日、サツマイモを収穫したので、具体的に収穫残渣をどうしているか、説明しようと思います。
・収穫前のサツマイモ
写真右がサツマイモで左は大根です。同じ畝に同居しています。
・一応、サツマイモの収穫の説明
基本、普通です。同居人の大根に気を付ける以外は...まず、ツルを切ってどけて、掘りやすくします。
次に、畝に刈り敷いてあった草をどけておきます。
前の写真と違わない?いや、一応枯れた草をざっとどけたんです...
で、スコップ入れて掘り出した結果です。
大根を傷めることなく、掘ることが出来ました。とりあえず食べれそうな太さはあるいもが15本、重さは3.4kgでした。
・壊れた畝の修理
サツマイモの収穫で畝を崩したので、鍬を使って直しました。大根がいる場所はそのままで、サツマイモを収穫した部分を直したのがわかるかと思います。
右隣の畝も入れて写すとこんなです。畝を直すついでに、この畝は隣より広かったので、通路の位置を写真左にずらし、左の畝は少し狭く、右隣の畝を少し拡げました。なので、右隣の畝も左側が直した状態になっています。
・収穫残渣はこうします!
畝と畝の間の通路部分に敷き詰めます。ツルは長いままでも構わないのですが、今回は通路部分にうまくおさまるように(写真写りがいいように(* ̄∇ ̄*))刻んで敷きました。通路ですので、普通に踏んで作業します。
なお、支柱が、前の写真で左の畝(サツマイモのいた畝)にあったのが、この写真では右の畝にありますが、これは、畝を直した後で移動したからです。支柱を動かすと畝が少し崩れるので、支柱を動かした後で収穫残渣を敷きました。右の畝にはこれからキヌサヤをまき、来年夏はキュウリを育てる予定です。既にいろいろ植わってはいますが。
また、左の畝に前の写真では無かったネギが植わっていますが、これも収穫残渣を敷く前に植えました。ネギの植え付け時期ではありませんが、植え替えが必要な状態で他の畝にいたやつを、やっと植え替え、となります。
このように、畝間に敷き詰めることで、収穫残渣を無駄なく土に返し、畑を豊かにしています。それにより、無肥料でも野菜が収穫出来ています。
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