【企業コラボ】 特別コーヒーセミナー 〜奥が深すぎて〜
今回は先日実施したコーヒーセミナーについてのお話をお届けいたします🌿
セミナーに参加したメンバーの感想やその時にお話しに上がった書籍のエピソードなどを交えてコーヒーの魅力をお伝えしていきます☕️
コロナ禍で対面での活動が制限された中、愛好会メンバーにコーヒーに触れる機会を少しでも増やしてもらいたいとの想いでScrop COFFEE ROASTERS青山店さん(以下Scropさん)にオンラインで特別限定でコーヒーセミナーを実施していただきました✨
1.セミナーについて語る前に
私はコーヒーが好きだ。
この言葉を聞いてあなたはどう解したでしょうか。
「コーヒーが好き」という言葉は、コーヒーの”何が”好きなのかという具体的に意味しているところが全く不明瞭です。その意味するところは、話し相手や話の文脈によって変わることではありますが、多くの場合、飲み物としての「コーヒー」を好んでいるというように解されます。しかし、私たち「コーヒー好き」の人たちが意味するところの「コーヒーが好き」はそれだけにとどまらず、生豆の焙煎、コーヒー豆を眺めること、グラインドしている時の華やかなコーヒーの香り、コーヒーのテイスティングなども好きに含まれています。つまり、私たちはコーヒーと向き合う時間・コーヒーと関わることが好きなのです。
あまり馴染みない言葉かもしれませんが、カップクオリティ・サステナビリティ・トレーサビリティの三点において高い水準をクリアした最高品質のコーヒーであるスペシャリティコーヒーというものがあります。スペシャリティコーヒー専門店で店員さんと話し、そこで販売されているコーヒーを知り、コーヒーを味わう。そんな中で、私たちはコーヒーを飲み、ただ味わうだけでは満足しきれず、そのコーヒーについてもっと知りたい!どれほどこだわって作られたコーヒーなのか聞きたい!と好奇心に満ちることがしばしばあります。たとえ対象がコーヒーでなかったとしても、皆さんも一度はこのような気持ちになったことがあると思います。自分の興味・関心のあることには誰しも探究心が湧いてくるものだと思います。しかし、多くの場合、店員さんが多忙でなかなか聞く時間が無さそうだったり、聞くのを躊躇ってしまったりすることがあるでしょう。そんな中、プロの方がコーヒーについて様々にトークしてくださる機会は「コーヒー好き」にはたまらない時間なのです。(書き手:T・Mさん)
2. コーヒーセミナーの衝撃
少し繰り返しになってしまいますが、「コーヒー好き」の私たちにとって、Scropさんが主催するコーヒーセミナーは非常に楽しく有意義な時間でした。コーヒーセミナーという名がつくだけに、カッピングコメントや味覚チャートの見方の解説もあり、コーヒー初学者にとってもとっつきやすいセミナー内容で、ほかにもScropさんで販売しているコーヒーの奥深いこだわりやScropさんバリスタのコーヒーの哲学も聞くことができました。もちろんこれが聞けるのは「Scropさんとのコラボコーヒーセミナー限定で」です✌🏻
書き手個人の意見ではありますが、特にScrop限定特別ロットのブラジルコーヒー(アナエロビック)「ダテーラ農園 エミリア マスターピースオークションロット」の話は、みながよく知る一般的なブラジルコーヒーの印象を覆すかなりの衝撃さがありました。実際に、後日Scropさんへ伺って飲んでみたところ、かなり明るい印象で、ライチやラ・フランスといった瑞々しい果実感があり、その香り高さは想像以上でした。また、そのコーヒーが作られた背景を知っているからこそ、その一杯を飲んだ時の満足度は非常に高かったです。今回のScropコーヒーセミナーのように、私たち「コーヒー好き」が気になっていても普段知ることはできない話題をコーヒーのプロがわかりやすく伝えてくださる機会は非常に貴重です。このような体験をすることは、個人でコーヒーが好きというだけでは叶わないことなので愛好会に感謝したいなという気持ちが芽生えました😌 (書き手:T・Mさん)
(*残念ながらScrop青山店は青山学院大学図書館建設工事に伴い11/23をもって閉店しております。千葉県流山店は営業しています。)
3. 『コーヒーは楽しい!』
(セミナー後半でオススメしていた本について)
ここだけの話、筆者は紅茶派である。
コーヒーはあまり飲まない。
それ故にコーヒーの知識が皆無なのだ。
今回の特別コーヒーセミナーにて、
Scropの方がオススメしていた本のうちの1つ
「コーヒーは楽しい」を読んでみることにした。
結論から言うとこの本1冊あれば
コーヒーに関する知識を十分
(もしかするとそれ以上)に
得ることができると思った。
淹れ方、焙煎、栽培、マシンの種類、各生産地の
特徴などコーヒーにまつわるあらゆる情報が
図鑑のように網羅されている。
内容はしっかりしているものの、
全ページにイラスト付きで解説されているので
読みやすい。
上級者編と記された項目もあるので、
コーヒーに詳しい人も楽しめたり、
知識の再確認にもなるだろう。
個人的にはラテアートの方法、感覚(視覚と嗅覚)についてのページが気に入った。
味だけで無く香りを楽しむというのは趣があって良い。
コーヒー初心者としてはこの本を片手に
コーヒーのことを少しずつ学んでいきたい。
もちろん知識も大事だが、何よりも楽しむことを第一にしたい。
この本のタイトルにあるように、
"コーヒーは楽しい"のである。
まずは気になった一杯から飲んでみたいなと感じた今日この頃である。
(書き手:N・Yさん)
本が気になった方はこちら👇
『コーヒーは楽しい』チュング-レング トラン セバスチャン・ラヌシー著
最後まで読んでくださりありがとうございました!🥺😭
少しでもコーヒーや青山珈琲愛好会について興味を持ってくだされば嬉しいです!
この記事は青山珈琲愛好会ブランディング部門が作成しております。
ブランディング部門は常時メンバー募集しているので興味があったら
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