ギョリュウバイ
素敵な古木を発見。 名前はギョリュウバイ(檉柳梅) ギョリュウのように小さな葉をもち、梅のような花を 咲かせることからこの名前になったそう🌸
調べてみた🖋
学名…Leptospermum scoparium
和名…ギョリュウバイ(檉柳梅)
別名…レプトスペルマム、ティーツリー
科名…フトモモ科
属名…レプトスペルマム属(ギョリュウバイ属)
原産国…オーストラリア南東部ニュージーランド
花色…ピンク、赤、白
樹高…30~300㎝
日照…日なた
🌸花期は11月~6月
※晩秋から早春に咲く品種(花期11月~2月)と 春咲き品種(花期3月~5月)がある
ニュージーランドではマオリ語で マヌカ(Manuka)と呼ばれ、葉をお茶として 利用する他、蜂蜜はマヌカハニーと呼ばれ世界的に有名🍯
栽培環境
日当たりが良く水はけの良い環境が◎
夏の暑さと強い乾燥がやや苦手な性質
夏場に強い西日が当たらないような場所だと最適酸性土壌を好む
アルカリ性土壌ではうまく育たないので注意
※日本の土壌の多くは酸性
冬越し、夏越し
冬の耐寒温度は-5℃程度
南関東以南の地域であれば戸外での冬越しが可能
その他の地域では鉢植えで育て、冬場は室内の日当たりの良い場所で管理
鉢植えの場合は風通しの良い半日蔭の場所に 移動して夏越しを。
水やり
庭植えの場合は、根付けばほぼ降雨のみで大丈夫夏場に乾燥が続くようなら水やりをする 鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと。乾燥、過湿ともにやや苦手な性質
水切れと共に水のやり過ぎにも注意
肥料
それほど多くの肥料を必要とする性質ではない 庭植え、鉢植え共に、春と秋に少量の 緩効性化成肥料を株元に施す程度で十分
庭植えの場合は、生育・花付きに問題が ないようであれば、無理に肥料を施さなくても🙆♀️
植え付け、植え替え
植え付けの適期は春の3月~5月
耐寒性はあまり高くないので、早春に株を 購入した場合は、温かくなってから植え付けを 庭植えの場合は、根鉢の2~3倍程度の植穴を掘り、用土に腐葉土や完熟たい肥を混ぜて土を作る
植え付けたらしっかりと水やりをし、棒などで突いて根と土を馴染ませてる ※鉢植えの場合は、赤玉土7・腐葉土3などの 一般的な配合土を使う
植え替え
根詰まりをすると生育に影響するので、 鉢植えの場合は1~2年に一度植え替えを行う
適期は花後すぐ。
根鉢はあまり崩さず、一回り大きな鉢に 新しい用土で植え付ける
剪定
花芽は9月以降に分化するので、 大きな剪定は花後すぐに行う よく枝を伸ばし、密に茂る🌿
基本の剪定はすかし剪定👇 混み合った枝を間引き、内向枝(内側に向かって伸びる枝)や絡み枝などの不要な枝を切り落とす
徒長して樹形を乱す枝は切り詰め、全体の樹形を整える。樹高を抑えたい場合は、花後すぐに全体を切り詰める。
増やし方(挿し木)
挿し木で増やすことが出来る。 挿し木の適期は4月、9月。 枝を10~15㎝程度の長さに切り取って挿し穂にする。下部の葉を取り除き、水揚げをしたら挿し木用土に挿し、明るい日陰で水を切らさないように管理して発根を待つ。
今回は
ギョリュウバイ
について勉強しました🖋 いつかこの愛らしい木を育ててみたい🌳
ちなみにこんなお花を咲かせるそう
花言葉は、花同士が密に寄り添って咲く姿から
濃厚な愛。
花言葉までかわいい🥺。