グレージュ

生きていくには、物語が必要だ。

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最近の記事

読書記録 「 神奈川に住んでるエルフ 」

題;神奈川に住んでるエルフ 1-4 著:鎧田 出:コミックELMO 年:2021年4月 1.横浜のエルフと川崎のエルフ  →神奈川に暮らすエルフ  →川崎は危険な場所  →横浜はダンジョン  →ジョン万次郎の本が欲しい  →横浜の本屋といえば有隣堂  →町田は東京  →横浜の鳩サブレ  →『好きです、かわさき、愛の街』  →『ヨコハマ さわやかさん』  →ロード・サイド・エルフの指輪  →崎陽軒のシウマイ弁当  →南武線のラッシュ  →野毛山動物園は無料   2.神

    • 読書記録 「 ストーリーが世界を滅ぼす 」

      題:ストーリーが世界を滅ぼす 著:ジョナサン・ゴットシャル 出:東洋経済 年:2022年8月 1.ストーリテリングという闇の芸術  →プロバガンダ、宗教、扇動  →隠れた洗脳、ストーリーに入り込むゲームと現実  →プラトンの提言  →物語は大規模に人間の行動に影響を与えコントロールする主要な手段である  →芸術は感染症  →ストーリーランド大戦  →陰謀物語  →物語としての完成度  →ネガティビティ・バイアス  →ネガティブに敏感である  →社会活動化はもっと物語を

      • 読書記録 「 正直なきみどり 」

        題;気になっている人が男じゃなかった 1-2巻 著:新井すみこ 出:KADOKAWA 年:2024年2月 1.黄緑背景の使い方  →緑の色ベタを効果的に使うことで背景描写の少なさをカバー  →キャラクターの描写で物語が進んでいく  →キャラクターがくっきり  →全ページ、モノクロ+黄緑  →黄緑+トーンの組み合わせ  →黄緑を選んだ理由が気になる 2.陰キャと陽キャ、大人と子ども  →グループ違いのすれ違い  →学校では陰キャでいる隠れている  →好きな音楽を隠して

        • 徒然記 「 カチカチ スクロール 」

          Logicoolのマウス談義。 パソコンと睨めっこするお仕事なので、腱鞘炎は死活問題。 マウスにこだわりたいなと思ったときに出会ったマウス。LIFT。 使って2年が経とうとしていたこの頃、 左クリックの反応が鈍くなった。 ぐっと力入れないと反応しない。 押しながら横スクロールできる設定をしたいたボタンも効かないときがある。 ん? ギリギリ保証期間? ということで、お問い合せしてみた、ロジクールサポートセンター。 保証期間で購入証明ができれば新品が送られてくるという神

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        • 読書記録集
          108本
        • 探索記録集
          11本

        記事

          読書記録 「 蘇る生き様 」

          題;神田ごくら町職人ばなし 著:坂上暁仁 出:リイド社 年:2023年9月 1.精密な緻密な描写  →町の構成、空間、建物、服装、スケール、全ての描写が圧巻  →職人の考え、行動、心意気、会話、仕事ぶり  →女性の仕事着、職人社会の生き方、群れ、言葉遣い、関係性  →桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳挿し、左官  →神田こぐら町、時代考証  →肌の質感、使っている部分の摩耗、こすれ、色、髪の乱れ、  →淡々と粛々と人道に反ぜず  →風が吹き、音が聞こえてきそうな空気感  →視点

          読書記録 「 蘇る生き様 」

          読書記録 「 自分のペースで流れて暮らす 」

          題:針と糸 著:小川糸 出:毎日文庫 年:2022年2月 1.日曜日の静けさ  →日曜日は家族とゆっくり過ごす  →公園でプール  →食卓を囲む  →土曜日の準備  →自分と家族のペース  →マーケティングのなさ  →仕事を淡々とこなす平日  →集中と休暇  →自分の人生の時間  →犬暮らしの違い 2.母のこと  →母の顔を見ながら生きた時間  →祖母の味  →お金が何より大切なの  →部屋の一角のお仏壇  →最後にかけた言葉  →解消しきれない思い  →モヤモヤと

          読書記録 「 自分のペースで流れて暮らす 」

          いってきた記録 「 柴崎おじいちゃん絵画展 」

          柴崎春通 絵画展  やわらかな口調で的確なお絵描きを繰り広げるおじいちゃんの個展が東京にきているとのことで、足を運びましたー! ■最初は 猫の描写空間と言っていいほどの、目の澄んだ動き出しそうな生きているような猫に取り囲まれる展示空間。 猫+花瓶+花の組み合わせがたくさんあったのが印象的。絵がまとまるんかな。 とにかく、水の表面の揺らぎと猫の目のみずみずしさに惹かれる。 色のグラデーションを観察。 白い猫に、グラデーションで他の色をふんだんに配色しているのに、白い猫って

          いってきた記録 「 柴崎おじいちゃん絵画展 」

          おにわ散歩 「 新宿中央公園 」

          ビルの中の都市公園 昭和43年開園 秋のはじめの今日は日の賑わいがある。 ダイバーシティーパークなるものが催されている。軽井沢からやってきたい本物の雪で作られた、滑り坂は大人気。車椅子テニスの体験なども開催。 センターにはあの大滝?が構えている。新宿の公園といえばのオレンジの滝。 水流がいい音を出している。さわやかな風が吹いているようで気持ちがいい。 S字の凸凹の煉瓦造りの中心が3段、小脇に丸い石組。それを囲むような大木たち。 これぞ都市公園の入り口。ようこそ、新宿中

          おにわ散歩 「 新宿中央公園 」

          猛暑のぼやき2024

          やる気がない、身体の中からやる気がない。 この暑さである。デスクワークで緩んだ体は、冷房の風があたるだけで、外側から冷えていく。 暮らしが一定の空気の中に埋もれ、淡々と時間が過ぎていく。平和である。いいことなんだけどな。 好きなものはある、ダンスもアニメもドラマもくじらも。好奇心の湧く動画には出会えるし、本も読みたい漫画も読みたい この前みた映画もよかった。ルックバックの書き込まれた風景には圧倒されて青春を体ごと受け止めたし、モノノ怪の狂瀾な色づかいとお水様をとりまく

          猛暑のぼやき2024

          読書記録 「 ピース! 」

          題:宇宙思考 宇宙を知れば、視点が増える 視点が増えれば、モノゴトの本質が見えてくる 著:天文物理学者BossB 出:かんき出版 年:2023年2月 1.物理学の理解のしにくさ、奥が深い  →3次元の私たちは2次元でしか理解できない  →量子学、難しい、、、!  →シュレーディンガーの猫  →視点が固定されている、全てを見ることはできない  →多視点にいること、広い視野で見ること  →エネルギーはポテンシャル  →エントロピーが高いのが未来、低いのが過去  →重力は時

          読書記録 「 ピース! 」

          徒然記  「 カタカタ カタカタ 」 

          新しいキーボードが届いた。 もちろん、パソコンのキーボードのほうである。 音楽ではない、音楽のほうだったらよかったのに。 幼い頃習っていたピアノは全くと言っていいほど上達せずに終了を迎えた。 私に習いたい意志があったわけでなく、よくある親が習わせたいという理由と、 私が人より少し手のサイズが大きく、指が長かった、という理由からだ。 羨ましいわ〜指が長くて、ピアノが弾けて。とおばあちゃんは口をひらけば言っていて、 私は辞めたいとも言い出せなかった。 先生にはそんなことバレバレ

          徒然記  「 カタカタ カタカタ 」 

          #私は私のここがすき

          |ある程度の正解に辿り着けるところ、が好き。 何をやってもそこそこできる力がある。それはいつも周りを観察していて、相手の考えていることを把握して、落とし所を見つけられるから。だろうな。新しい挑戦を怖がらずにしてきた経験値もある。私らしいバランス感覚だと思う。気に入っている。 |中性感があるところ、が好き。 女に生まれてきたけど平均よりやや大きめの骨格や、理論的に考える傾向にある頭脳、世界ってなんでこうなのといった疑問が溢れ出る知的好奇心のおかけで、男女の二分化のやるせな

          #私は私のここがすき

          なんのやる気のない人生のひとときに、やりたいことを100個書き出してみたら、真理はひとつだったとさ

          ここのところ、なんもやる気出ない。人生の先がなんとなく想像できるようになったクウォーターライフクライシスにおそわれているので、重い腰を上げて、どうにか100個絞り出してみよう、と思い立った。 レッツスタート! 1 運動する   頭をクリアに働かせるくらいの運動をする 2 物語を読む   文字の世界観に浸る 3 スキル系の本を読む   ノウハウとして技術スキルの体系整理したい 4 マンガ読む   持っている新刊は必ず手に入れる 5 エッセイ読む   少し先をいきる女性のパタ

          なんのやる気のない人生のひとときに、やりたいことを100個書き出してみたら、真理はひとつだったとさ

          読書記録 「 女性の生き方のバリエーション 」

          題:闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由 著:ジェーン・スー 出:文藝春秋 年:2023年3月 1.やっていることは皆同じ   →自分で畑を作って自分で育てる   →人間性を高める   →自分を信じる   →決してあきらめない   →居場所をつくる   →自己の観察と分析   →客観性とそれをこえる主体性   →自分の舵をとりつつ、他者の期待に答える   →コツコツとした行動 2.サンプルの少なさ   →謙遜しすぎ、シェアがない   →補佐サポート一面的   →自

          読書記録 「 女性の生き方のバリエーション 」

          読書記録 「 人は考える葦である 」

          題:おつかれ、今日の私。 著:ジェーン・スー 出:マガジンハウス 年:2022年12月 1.幸せについてのネオ心理   →誰かにしあわせにしてほしかったら、相手の幸せを真剣に願うしかない   →だから、私は私のしあわせを真剣に願っている人のことしか幸せになれない   →しあわせの「指向性」   →上向きもしくは水平の方向性の愛の角度を保つ   →相手の思うしあわせな状態になるための手伝いを、相手が必要としているときにだけできるようになる   →ということは、相手も自分

          読書記録 「 人は考える葦である 」

          読書記録 「 40代女性 」

          題:明日死ぬには 1-4 著:雁 須磨子 出:太田出版 年:2019年3月 1.私の人生   →更年期、身体の仕組み、仕事、恋愛、同級生、友達、介護   →女性の人生のバリエーション   →普通に生きているだけ   →いつからおばさん? 2.穏やかなゆれる時間   →はっきりしない   →どっちがいい、どっちでもいい   →横にいるだけ、そばにいるだけ   →周囲の面倒臭い人   →こんなの作っちゃってよかったんだろうか 3.柔らかくはっきりした絵のタッチ   →

          読書記録 「 40代女性 」