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知られていない大学職員の”ある仕事”【週報2020.12(1)】


11月30日(月)

1.完了した工事の請求書類を整理

2.設備の不具合対応

3.書類倉庫の片づけ

「1」のように大学では「空調が壊れたから取り換えて」とか「実験機器を増やしたいから電源を増強して」といった修理や増設のための小規模な工事が多くあります。大学によって件数は全く違いますが、うちの部署への依頼数は完了案件も含めて既に500件を超えています。こういった小規模な工事での経験が、建物の新築など大規模な工事に活かされると思います。

12月1日(火)

1.設備の不具合対応

2.小規模工事の現場確認・日程調整

「2」では1日に多くの依頼者(教員、事務職員など)とやりとりします。複数の案件が同時進行しており、工事の各工程を把握し関係者と調整していく必要があります。この過程で多種多様な人たちと話すため対話力が磨かれたと思います。これは向き不向きがあると思いますが、人と会話することが苦手な人はここで苦労します。本当に色んな人がいるので感情的に配慮しながらも論理的に話し、専門性の高い話も抽象化して説明し、かつ具体例を挙げながら理解を得ます。

大学職員でなくても、現場で対応するエンジニアはユーザーに説明する力が必要です。ついマニアックになって専門的な話を延々としてしまう人がいますが、これではNGです。

12月2日(水)

1.小規模工事の現場確認・日程調整

2.請求書類の整理

多くの大学がそうだと思いますが、僕が勤務する大学も複数のキャンパスを有しています。しかし、メンテナンスを担当している部署は一つしかないため、遠隔キャンパスの要望にスピーディにするためには近隣の工事会社の協力が不可欠です。普段からフェアに取引し、信頼関係を築いておくことで、僕が現地まで出動しなくても電話などを介して工事会社と協力することで効率的に対応することができます。

12月3日(木)

1.請求書類の整理

2.小規模工事の仕様書を作成

12月4日(金)

1.請求書類の整理

2.規模が大きい案件の検討会

「2」はここであまり紹介できないことが悔しいですが、当然、大学施設も老朽化してくるので、それらをどのように維持していくかいつも検討しています。

今週のメインイベント「規模が大きい案件の検討会」のためにずーっと準備してドキドキだったから疲れたな・・。

まぁ、施設に大きなトラブルもなく平和だったから良かったか(^^)



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