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アタイとかつての仕事場の話

この記事は、前回の記事の続きだ。

文化祭を見に行った後、アタイは別の思い出の場所の地へ向かった。
あまり思い出したくもない、灰色の思い出だけど、なんとなくっていう感じでその時の思い出に浸ろうとしたんだ。

専門学校を卒業後の、一時的に仕事に就いた時の話だ。

生麦駅

最初の仕事場の最寄駅、京急線生麦駅。
アタイが卒業後に何の仕事に就いたかというと、工場作業系企業の派遣社員だった。
どうしてかと言えば、つけそうな仕事を見つけられなかったから。
そんなわけで、果て無くつまらないこの仕事を一年近く続けることになったんだわ。
最初の方こそ自分に合ってると思ってはいたけど、結局は楽しめなけりゃ意味ないってこと。

この駅、小さな建物こそいくつかあれど寂れた下町って感じだ。近くに煙草の吸い殻が幾つも捨てられている自販機のある細い路地を歩いて、途中でパチンコ店の近くを通しかかりながら大きい道路がある道に出る。
この近くに工場への送迎バスが止まる場所があるから、そのバスに乗って毎朝、この先にある工場へ向かっていた。
この先には高速道路のバイパスがあり、その周辺に工場地帯があってその中の一つだ。

バスが停まる場所の近くにある居酒屋。じっくり見る機会なんて滅多になかったからね。

その工場は樹脂製部品を作ってるとかなんとか。最初の3ヶ月、そこで派遣社員として働いたわけだが。
絵を描くのが好きなオタクであるアタイにとってもちろん楽しくはなかったけど、最初の方はなんとかやっていってたけど、部品の洗浄作業をさせられるようになった頃からめんどくさくて怠く感じるようになった。

一応、この頃から、休憩時間を使って小説を書いたりしていた。(BEAST BULLETの前身)絵に関しては、毎朝5時に起きないといけないので早く寝ないといけない上に、帰ってくると疲れが溜まってるので、気分が向かわず描く時間がほとんどなかった。

このことが原因で仕事場を移してもらうことを上に要望したのだが…これは次の記事に続く。

引き続き周辺を回り、駅に戻る。

途中で見かけた1000円ガチャ。暇な時にやってみたいね。

駅の中にあるセブンティーンアイスクリームの自販機でアイスを買って食べた。
週の最後にはよく、自分への褒美とばかりにここで飲み物とかアイスを買って、線路が見える外の景色を見ながらそれをいただいていたものだ。
そんな日のことを思い出しながら、次の場所へ。

続く。マイペースすぎて記事を書くスピードが遅すぎる。
あんまダラダラやってると、青いあの子に怒られる…
🐈‍⬛<💢💢💢💢


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