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大切な愛犬に【誤飲】させないために
どうも、愛犬家の「ちーさん@勉強中」です。
今回は【誤飲】について書いていこうと思います。
前回は【拾い食い】について、我が家で行ったトレーニングや失敗談を書きました。
【誤飲】も【拾い食い】も、似たようなところがあり、愛犬の危険に直結することです。
子犬のときは、特に注意が必要です。
それでは、いってみましょう。
なぜ、【誤飲】するのか
拾い食いもそうですが、調べてみると、食べれそうなものを探して口にいれてしまうのは犬の本能だそうです。
それを読んだとき、とてもしっくりきました。
特に子犬の頃は好奇心旺盛で、何でも口に入れようとします。
![](https://assets.st-note.com/img/1726742275-90NnHPOZQJsGqk6tA4gvY5Rw.jpg)
うちの愛犬たちもそうですが、成犬になり、シニア犬になった現在、
「誤飲」「拾い食い」といった行動は格段に少なくなりました。
犬たちも、色んな匂いを嗅いだり、経験することで、
これを口に入れたら自分にとって得かどうか、学習していくんでしょうね。
ですが、学習するためになんでも飲み込んで大変なことになる前に、
私たちにできることは、たくさんあるので対策していきましょう。
【誤飲】させないために、私たちができること
・家の中
「食べれそうなものを探して口にいれてしまうのは犬の本能」だとしたら、
犬が口に入れそうなものを、
犬が届きそうな場所に置かない、
ということが鉄則です。
トレーニ
ングでどうにかしようと考える前に、
そもそも、そうできない環境にします。
特に子犬は何でも口に入れようとするので、
「これは片づけておこう」ではなく、
子犬が行動できる範囲の床には、何も置かないようにしましょう。
というのが、
2頭の子犬と暮らしたことがある私の経験から言えることです。
本当に「こんなものまで?!」
というものでも、知らない間に飲み込んでることがあります。
・散歩中
室内はある程度、自分たちで管理することができますが、外にはたくさんのものが落ちてます。
まだ意思の疎通があまりできてない子犬の頃は特に、
ゴミ置き場があるような場所は通らないようにしたり、
大勢の人がいて、犬が口に入れたくなりそうなものが落ちてるところは散歩しないようにしましょう。
うちの女の子は、小石も枝もいってたので、
なかなか難しいものがありましたが。
![](https://assets.st-note.com/img/1726742360-c2hOHqQZ7WuNRAMmxoKfrw9E.jpg)
ためになったトレーニング
誤飲、拾い食いの対策として、
私が役に立ったと思ったコマンドが、
「出せ」
すぐには飲み込めないようなものを口に入れてるのを見つけたとき、
この「出せ」を教えていると助かります。
![](https://assets.st-note.com/img/1726742405-mFls3kSyjp2KEIzOdhJiWroA.jpg)
ほかのトレーニングのときにも言われてることですが、
愛犬がなにかやって欲しくないことをしてるのを見つけたとき、
飼い主が慌てて、
高い声で注意したり、
追いかけたりすると、
遊んでもらってると勘違いしたり、
その様子を見て慌てて飲み込んでしまったり
という逆効果になるそうです。
なかなか難しいとは思いますが、
落ち着いて低い声でコマンドを出すようにしましょう。
ただ、我が家の場合、
食い意地の張った女の子のほうに「出せ」を教えきれませんでした。
(おもちゃに、あまり執着のない子だったので)
でも、男の子だけでも「出せ」は覚えさせることができて、
本当に助かったコマンドだと思っています。
「引っぱりっこ」で遊んでるときに、
ちょいちょい「出せ」の練習をするといいですよ。
我が家で恐怖最大【誤飲】
我が家で1番ぞっとした誤飲は、
室内の電気をつけるリモコンの針金部分を引きちぎって、
食べてしまったことです。
![](https://assets.st-note.com/img/1726742082-tvewzXxAiapJuVSG1QZmLPb7.jpg)
レントゲンで見たら、女の子の体内でトグロを巻いてました。
ありがたいことに、その時点で胃や腸を傷つけることなく通過しつつありました。
引きちぎっていたので、下手をしたらとがった部分が
内臓系に傷をつけていたかもしれません。
まさか、蓋を開けてその金属部分を、と想像したこともなかったのですが、そういう予期しないものも口にしてしまうことがあるので、
本当に注意が必要だと身に沁みました。
食べ物を探して口に入れようとするのは犬の本能と受け入れて、
口に入れてしまいそうなものは届く場所に置かない、
子犬の頃から、「引っ張りっこ」して遊んでる間に、「出せ」を教える
という方法で、
皆さんの愛犬たちにと飼い主さんに、
我が家のような肝を冷やす出来事が起きないことと願って今回は終了です。
それではまた。
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