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農業って?野菜作りって?あれ?何をどうすれば・・・

農業のバイトを始めて5ヶ月が経ち
自分でも野菜を1から育ててそれを食べたい!!と思い
バイト先のご好意で畑を借りることができました。

縦5m✖️横5mの小さい畑ですが
野菜作り初心者の私にはワクワクが止まりません。

そうと決まれば即行動。
オススメされたお店へ開店と同時に入店。

足早に種コーナーへ行くと
私を買ってくれ!育ててくれ!と言わんばかりにたくさん並んでいた。
しかし、私はある種を探していた。

それは小松菜である。

なぜ小松菜を選んだかというと
①小松菜はどこでも育つ
②小松菜はなかなかへこたれない
③夫が小松菜が好き

とにかく、小松菜だったら初心者でも育てられると
お墨付きをいただいたのである。
即決である。
とりあえず今は成功体験をしたい!!

ここで問題1。
種が1種類ではなく、5種類くらいある。
・・・どれを選べばいいのだ。
これがオススメ!とか書いてくれよと思いながらも
今は10月のため寒さに強い種にしてみた。

ほんとは小松菜だけ予定だったが
いろんな種類の種を見ているとせっかくだからと欲が出る。

小松菜と同じまき方だったという理由で
白カブが選ばれた。

開ける前に写真を撮ればよかった。開け方も性格が滲み出ている。

種選びが終わり次はトンネル資材選び。
トンネルとは薄い膜やビニールをトンネル状にかけて、虫や鳥からの被害を無くす。
簡単にいえば、小さいハウスである。
隣の畑で先に野菜作りをしている人が苗を鳥に突かれたと聞いたからである。
職場でも使っている寒冷紗とダンポール10本。
順調すぎて我ながら怖い。経験がものを言うぜ。
ニタニタしそうになりながらレジへ。

いざ決戦の舞台へ!!!

職場へ着くと社長が仕事中。
一通り購入品を紹介すると、さらっと「寒冷紗は冷やすものだぞ」と。

え?なんて?

「今からの季節、気温ならビニールのトンネル。まあ、寒冷紗でも霜は防ぐけど」
とのこと。

そうか、そうなのか。
一つ勉強になりました。

まあまあ、とりあえず今日は種を植えるところまで。

で??
え?ここまで来たけど何から始めていいかわからん。
社長に聞いても「あるもの、ある資材を試行錯誤してやってごらん」とのこと。
ゆとり世代の試練。

やってやろうじゃないのおおおお!

今日の作戦
①草とる(少し)
②くわで耕す
③くわでうねを作る
④平らにする
⑤真っ直ぐに植えるために線を引く(社長が教えてくれた)

これでも農家の娘。
なんとなくでうねを2つ作るところまでできた。

次は、やっとこさ種ちゃんとのご対面。
説明書には、1センチの深さで1センチの幅で植えていくと書いてあった。

種ちっっっっっさ〜〜、1粒つかむのもむずいて。
小松菜ベイビーちゃん達に願いを込めながら
種を蒔いた。
おわかりいただけただろうか。


説明書フル無視の間隔の無さである。
もはや、ひしめき合っている。
間引きを頑張らなきゃならん。
まず、これで発芽してくれるのか。

約1mの幅のうねに4列種を蒔いた。
(間隔は15センチくらいで)

カブも同様隣のうねに2列。
残りの2列は社長がほうれん草も作ってみたら?と言ったので
種を買ったら植えてみる。

左のうねの線が入っているところはほうれん草の列。
真っ直ぐに植えるためにダンポール(支柱に使う棒)で線を引いてみた。
初めて作った右のうねより、2回目のうねの方がなんとなく上手い笑


そんなこんなで種植えが終了。
仕事では、全て機械を使って耕したり、植えたり、うねを作ったりと
機械での作業がメイン。
一人で1からのスタートはハテナばかりだった。
どの道具を使えばいいのかも、どこまで土を盛ればいいのかも
試行錯誤して出来た人生で初めての畑。
まだ、発芽もしてないのに達成感でいっぱいである。笑
このワクワクを忘れないようにしよう。

だいたい、3〜5日で発芽する。
今週は最高気温がだいたい23度前後で後半は雨マークがつく日もあるため
天気予報と睨めっこ。
水の具合も頭に入れておかないと。

出勤するのが楽しみ。

発芽したらまた投稿します。
では!

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