みじかい詩|からから
からから笑う
煙草を呑んで押し黙る
卑小な夢は己を矮小化する
鳥が飛んだか
光の中で一瞬影が差す
鏡を見る
右眼の瞼が三重になっている
忙しない日々を泳ぐ
うまくいっているかのように思う
たっぷり眠った朝
僕は静寂を取り戻す
心はからから音を立てていた
スウィートナッシング
ルーリードは歌う
言葉を立たせよう
心を紡いでいこう
あの丘に向かおうか
そして浜辺へ
いつかは邂逅するだろう
あの海のこと
からから笑う
煙草を呑んで押し黙る
卑小な夢は己を矮小化する
鳥が飛んだか
光の中で一瞬影が差す
鏡を見る
右眼の瞼が三重になっている
忙しない日々を泳ぐ
うまくいっているかのように思う
たっぷり眠った朝
僕は静寂を取り戻す
心はからから音を立てていた
スウィートナッシング
ルーリードは歌う
言葉を立たせよう
心を紡いでいこう
あの丘に向かおうか
そして浜辺へ
いつかは邂逅するだろう
あの海のこと