AI時代において価値を持つもの

AIが進化し、私たちの生活のあらゆる面に影響を与えている時代。このAI時代において、どのようなものが価値を持つのか?本日は、この問いに対してYouTubeチャンネル「リハック」に出演していた実業家の岡田斗司夫さんのお話から学んだことをお話しします。

ReHacq - リハック|42’30”あたり


コンテンツが無限に生まれる時代

まず、AIの進化に伴い何が起きるかというと、コンテンツが無限に生み出されるという現象です。

・AIの時代=コンテンツが無限に生み出される時代

AIが人間の速度や精度を大きく超え、1日に数百万本のチャンネルが作られるなど、膨大な情報が生み出されていきます。このような状況では、個々のコンテンツ自体が価値を持つということは、ほぼなくなっていく可能性が高いです。

では、何が価値を持つかというと、「レコメンドすること」です。すなわち、無数にあるコンテンツの中から、何を選び、どのように紹介するかが重要になります。

レコメンドの重要性

AI時代には、コンテンツが溢れるため、人々が何を見たら良いか分からなくなる状況が生じます。この際、「みんなが見ているから自分も見る」という心理が働きやすくなります。ここで、価値を持つのが「なぜそれが面白いのか」「なぜみんなが見ているのか」を言語化し、伝える能力です。人間は心がある以上、「なぜ面白いのか」「なぜみんなが見ているのか」という疑問を解消したいという思いは消えないと言います。つまり、レコメンドの質が重要になり、それが大きな価値を生み出すということです。

学んだこと:言語化の力

以上は全て、YouTubeチャンネル「リハック」に出演していた実業家の岡田斗司夫さんのお話です。彼は、AI時代において「面白さを言語化する」ことの意味を強調していました。

・レコメンドする力 ➡ 面白さを言語化する力

人々がなぜ特定のコンテンツに集まるのか、その理由を明確に伝える力が、今後のマーケティングやビジネスにおいてますます重要になるというのです。

私がこれから実践すること

この学びを踏まえて、私自身もビジネスにおいて「なぜこの商品が売れているのか」「なぜこのサービスが注目されているのか」といったことを、自分なりの視点でしっかりと言語化していくことが重要だと感じました。短視点的にAIツールを使いこなすことも大事ですが、それ以上に本質的な「人間が生み出す価値は、どう変わっていくのか」を見極め、他者に伝える能力がこれから求められる時代になるでしょう。

この「レコメンド力」とそれを支える「言語化力」を磨くことが、AI時代においても自分の価値を高める重要なステップだと感じています。


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