超新星アイドル・Finallyが選んだ道は、尋常じゃなく厳しい。だからこそ、彼女たちは誰よりも気高く美しい
【はじめに・お祝いの言葉】
どうも、灰色です。こちらは「西川貴教のニシナナライブ」出演前に書き上げた記事の続きになっておりますので、未読の方はそちらを先にお読みいただくのをオススメいたします。
さて、まずは、
Finallyの皆さん、「ニシナナ」出演おめでとうございます&お疲れ様でした!!!!!
Fポーズしてない人いません?
し、喋っている……神々が……という感じで終始フワッフワした夢見心地で画面をガン見しながらコメントしていました。最初は30分くらい西川兄貴が一人で回してたんで、みんなは出番20分くらいなのかな?と思ったけど、めっちゃくちゃ尺ありましたね。
しょっぱなのイロモノ感がヤバくて心配になったとか、みんなが緊張しまくって変なところで話題が膨らんでて面白かったとか、みんながワチャる中でもHaruna様とMeg様は堂々としてて凄かったとか、新参者だし聞いていいのかどうか分からない諸々を兄貴がまとめて聞き出してくれたりとか、カラダ作りの話になった瞬間にベストボディ兄貴がヒートアップしたりとか、いやもう本当に色々ドキドキしっぱなしでした……。
一方で、イナズマへのエントリー〜選考〜参戦までの経緯など、貴重すぎるお話もたくさん聞くことができました。
さらには、兄貴のイナズマ出演陣への感謝の思いや、出演者同士の繋がりが広がることへの喜び、そしてアイドルとしての彼女たちの今後へのエールなど、キャリア・知名度・ジャンルの全てが違っても、同じプロフェッショナル同士の交流として兄貴が彼女たちと対話していることに、本当に胸が熱くなりました。
何より、Finally6人が、熱い気持ちや活動への真摯な姿勢といった真剣な部分と、一人一人のユニークなキャラクター部分の両方を兄貴に十分伝えられていたからこそ、客観的に見ても配信自体がとても盛り上がっていたと思います。
MVでしかFinallyのことを知らない知人やフォロワーたちも、番組自体をとても楽しんでくれていました。
なお、個人的には出演が決まった1時間後に狂喜のまま送った長文メールを兄貴に読んでいただき、「熱がすごいもんね、もう」とだいぶ引き気味で言っていただけたこと(およびその前後のメンバーのトーク)で完全に天へ召されたのですが、そのあたりはずっと胸のうちに秘めておきたいと思います。秘められてないか。
またありがたいことに、番組前後で西川兄貴のファンの方々にも新しくフォロバをいただいたりもしました。しかも、前回のnoteも現在までで100回以上?閲覧していただいたようで、ありがたい限りでございます。
さて、ここからは前回の続きとして、私が一ヶ月追ってきて感じたFinallyならではの激推しポイントを書き連ねていきます。
なぜ私が彼女たちを「超新星」「最強」とまで呼んでいるのか、ここまで熱狂的に、取り憑かれたかのように全身全霊を懸けて応援したいと思うのか、その理由を体力の続く限り語りたいと思います。
稚拙かつ感情の爆発するままに書き上げたので、界隈にお詳しい方々からしたら暑苦しいだけで的を得ておらず、失笑ものかもしれません。
しかしながら、たった一ヶ月でここまで何も知らなかった人間を魅了し、夢を見せ、魂を燃えさせる彼女たちのストロングポイントとは何か?
それを精一杯言語化したので、「ハマりたての輩にこれだけ書かせるグループは、只者じゃないのかもしれない」という印象を少しでも持っていただける記事になっていれば、幸いでございます。
こと文章発信に関しては、恥という概念などとっくに捨てました。
覚悟決めたら一心飛び込め。
ただ待ってるだけじゃダメ発信Damn it.
この精神で参ります。
…………という入りから、3つのポイントを順に紹介していくつもりだったのですが、一つ目の時点で文字数がパンクしそうになり、あまりにも読みづらかったので、急遽一つ目だけ分離することになりました。もはや計画も何もなくメチャクチャですが、どうかご容赦ください。では始めます。
セルフプロデュース故の厳しさ、引き出される魅力、そして無限の可能性
まずはなんといっても、アイドルでありながらセルフプロデュースのグループであるという点に触れたい。
各メンバーの魅力は、誰よりもメンバー同士が一番よく知っている。
自分たちが歌いたい楽曲、伝えたい歌詞、踊りたい振り付けを考え抜いて、磨き上げて、完成させる。
自分たちがこだわりたい表現の形を、ステージ上で現実にしていく。
セルフプロデュースであることを意識してから、改めてFinallyの楽曲に触れ、Liveを観ると、あらゆる場面でそうした姿勢を感じる。
理想のグループ像を、自分たちが作り上げていく。伝えたいことは、オリジナルの言葉とパフォーマンスで表現していく。
また、楽曲提供を受ける際にも、自分たちが相手を最大限にリスペクトし、コラボレーションに納得しているからこそ、しっかりと自分たちのものにできる。
借り物やイミテーションには頼らない。誰かの代弁者や操り人形には、道具にはならない。どれほど楽な道が他にあっても、ブレることなく自分たちの信念を貫く。
それは間違いなく、大手事務所に所属したり、有名プロデューサーの元で活動したり、既にスタイルの完成されたグループに途中加入したりするよりも、遥かに険しく厳しく先行きの見えない、茨と岩壁と濃霧の道だろう。
戦国時代と言われたのもはるか昔、コロナ禍に振り回される日々を経て今や混沌そのものとしか言いようのないように思える、そんな地下アイドル業界。
その中で、どこの事務所=陣営にも属さず、たった6人で自分の実力だけを頼りに旗揚げした集団・Finally。リーダーのJuriは勿論のこと、メンバーの一人一人にかかる重圧は計り知れない。
そんなハードすぎる道に自ら飛び込み、大きな後ろ盾なしで日々活動することを支えているのは、個人個人の努力と、長年培ってきた信頼関係。ブレずに共有されている大きな目標と、そこに向かう強い意志。
そういった、全員の人間的な軸の強さに他ならないだろう。
だからこそ私たちファン=Fimilyは、彼女たちの選んだ道、選んだスタイルを信じてついていけるし、迷いも疑いもなく、力の限り応援できる。
リリースされる一曲一曲、その中で歌われる一言一句、Liveの一分一秒から、彼女たちのメッセージ、魂をストレートに受け取ることができる。
「厳しい状況にも負けないで、Finallyは自分たちの歌いたい曲を歌い、見せたいステージを見せて、伝えたいことを伝えてくれている」ということを、直接感じられる。
だからこそ、私は毎日心を動かされる。
だからこそ、何らかの形で、微力ながら応援せずにはいられない。
これほど格好いい彼女たちの姿を、誰かに伝えずにはいられない。
その道をずっと走ってほしいと、心から願わずにはいられない。
そして、そうしたFimilyの思いはきっと彼女たちに直接還元され、再び背中を押す力になっていることだろう。新参者の私ごときがどれほどのものかはタカが知れているとしても、そうあってほしいと願いたい。
こうしたあり方は、単に「地下アイドルはメジャーアイドルよりもファンとの距離が近い」とか、「会えて話せる機会があり、通い詰めれば認知してもらえるかもしれない」というようなこととは、全くもって次元の違う、独自のアーティストとファンの関係ではないだろうか。
とはいえ、日本中にこれだけたくさんのアイドルグループが存在している時代である。あるいは私が知らないだけで、他にも同じようなスタイルを選び、活動しているグループもいるかもしれない。
ただ少なくとも、私はこんな形で活動するアイドルがいるとは、今まで想像したこともなかった。アイドルといえば事務所、プロデューサーが常に命綱を握っているもので、その存在が絶対の前提だという先入観があった。
更に言えばそもそも、そうした経緯や特徴を知るよりも前から、彼女たちほど格好良くて自分の胸を打つアイドルがいるという可能性すらも、考えたことがなかった。
何よりも、そうして出会ったFinallyが、今の私の人生を最高に楽しくしてくれて、たくさんの元気をくれて、毎日をカラフルに彩ってくれていることは、紛れもない事実だ。
だから私は、彼女たちのことを、誰よりも難しく厳しい道を選んだ、誰よりも格好いいグループだとここで言い切ることに、何の躊躇も迷いもない。
いささか脱線したが、話を戻す。
どうかFinallyには、このセルフプロデュースというスタイルを貫いて、力の限り自由に羽ばたいて、そして夢を掴んでほしい。
更に踏み込もう。これはまだ先の未来の話かもしれないが、彼女たちが目標の舞台まで到達した末には、その存在は間違いなくアイドルを夢見る次世代の少年少女たちにとって、もしくは同じく活動しているアイドルたちにとっても、新たな希望の道を示すことにもなると考える。
大人の事情に負けず、自分たちの理想を貫いたFinally。
彼女たちみたいに、格好良くなりたい。
そう思う未来のスター候補たちが、きっとその背中を追ってくるはずだ。
憧れの人たちの姿が重なって見えるのは間違いでないと、ニシナナで確信した話
さて、セルフプロデュースの話を今回最初に持ってきたのには、どうしてもそうしたい理由があった。
性別や人数、ジャンルの全てが違い、知名度やキャリアにもまだ遥かな差があれど、セルフプロデュースという道を選び、アーティストとしての覚悟と決意を堂々表明し、毎回のLiveで輝きを増していく彼女たちの姿から、私が真っ先に西川兄貴のことを思い出したからだ。
まず、西川貴教という男の今の生き様そのものがアーティストとしてのパフォーマンスにも表れていること、そしてそれがLiveのステージでこそフルに発揮されることは、西川ファンにとっては言うまでもないだろう。
加えて、今年のツアーでのMCでも兄貴は、「ここに来てさらにLiveが楽しくなってきたし、毎回進化している。TMRでやりたいこと、面白いことがまだまだ沢山ある」「全ての経験が糧になって、そして今歌っている」「今ここにいる人も、理由があって来れない人も、ファンの一人一人がTMRだ」と、繰り返し語ってくれた。
私は、そんな兄貴だからこそ一生ついていきたいし、兄貴の選ぶ道をどこまででも応援したいと改めて思ったのだ。
自分自身をエンターテイメントの化身とし、キャリアを重ねても決して失敗を恐れず、あらゆる方面で挑戦し続ける。そうして、マルチにその才能を発揮しながらも、アーティストとしての進化を止めない、我が殿・西川貴教兄貴。
彼が26年+αの活動歴の中で、並大抵でない苦しみと困難を味わってきたことは、疑いようもない。だが同時に、西川兄貴が己の歌の力を信じ、ファンを何よりも大切にして、常に厳しい道のりを歩み続けていることもまた、揺るぎない事実だ。
兄貴は常に、ファンを喜ばせるために最適の道を模索して、覚悟し、決断し、そうして進んできたのだと思う。
自分自身で進む道を決めて、西川貴教ここにあり、という生き様をファンに見せ続けてくれる、兄貴の大きな背中。
そんな彼こそが、日本におけるセルフプロデュースアーティストの代表格であることは、間違いない。
そして私には、そんな西川兄貴の姿と、まだデビュー間もないながらも自分たちで道を決め、覚悟を決め、全てを受け入れて背負って夢を追うFinallyが、どうしても重なって見えるのだ。
ニシナナ前には、これは自分の連想フィルターがかかりすぎた極論ではないか、とも思っていた。しかし、当日の配信でも彼女たち6人が前身グループの契約満了に伴って事務所から独立し、Finallyとして新たにスタートした、という経緯に踏み込んだトークも繰り広げられた。
またその際には、兄貴も自身が独立して会社を立ち上げた当初のことに触れ、右も左も分からない中でも必死で突き進んだことを、どこか懐かしそうに、優しく語っていた。
そんな会話の様子を見るうちに、自分の直感的な連想が決して間違いでなかったことを、強く確信できた。
「じゃあ君ら、全員アイドルだけど同時に社員でもあるんだ!」と兄貴が表現してくれたように、あらゆる庶務を自らの手でこなし、物販グッズも衣装もスーツケースに詰めて、一日にいくつもの会場を走り回り、毎回完全燃焼のステージで汗だくになって、それでも特典会では眩しい笑顔と笑い声を溢れさせる。
それでいて、楽曲制作とステージパフォーマンスでは、毎回期待を上回り最高値を更新する。
それがFinallyだ。
泥くさいなんて言葉では生ぬるいほど、過酷すぎる環境に身を置き、誰かの庇護もコントロールも受けない。
それでいて、一瞬も止まらず腐らず、懸命に前へ前へと進む。
本物のプロに対しても、臆さずにその実力を堂々と見せつけ、自分たちの手でチャンスを掴んでいく。
そんな彼女たちの姿はきっと、数多のアーティスト、そしてメジャーアイドルたちと交流してきた兄貴の目にも、とてもたくましく映ったのではないだろうか。
考えれば考えるほど、セルフプロデュースというスタイルは、Finally最大の核でありオリジナリティの根源だ。
それは、私が彼女たちをどこまでも尊敬し、推すというレベルを超えて崇拝し、愛しても愛しても想いが尽きず、言葉を並べても並べても語彙が足りないと苦しませる、大きな要因だ。
なので、このことがいかに凄いか、そのためにどれほどFinallyを尊敬しているかについては、おそらく今後もたびたび語ってしまうと思う。また、その際にすぐヒートアップし、似たようなことを繰り返すであろうことも、容易に想像がつく。その際には、どうかご容赦いただきたい。
さて、相当削ったのだが、今回も6000字に迫る勢いになってしまった。ここまで読んでくださった貴方に心から感謝しつつ、これ以降は次回の記事に回して、記事を終わりとする。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?