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"Webライティング能力検定"を受けてきた話
2/27(日)に「Webライティング能力検定」を受講してきた。
そして先日、その結果発表があったので、勉強方法や感想などを書いておこうと思う。もし今後この検定を受ける人がいる場合、何かしら参考になれば嬉しい。
※職業柄、現職はほとんどWebライティングに関係がないので、まったくの初心者が検定を受けた記事と思ってください
ちなみに結果は、1級に3点届かず2級合格(悔しい)
- 目次 -
検定概要
勉強方法
感想
1. 検定概要
この「Webライティング能力検定」は、一般社団法人日本WEBライティング協会という団体が主催している、Webライティングに関する検定であり、累計受験者数は2,500名を超える資格となっている。
(公式サイトはこちら)
試験内容としては以下の構成となっている。
1)国語
2)コピーライティング、メールライティング
3)ウェブライティング
4)SEO
5)倫理・法律、炎上対策
6)Webライティングに関するミニ論文(200~300文字)
また試験結果の得点により、1〜3級と認定される制度となっている。
得点結果による級の振り分けは以下の通り。
1級・・・・80~88点
2級・・・・70~79点
3級・・・・53~69点
53点以下・・・・資格なし
2. 勉強方法
※「1級に合格できていない人間の勉強方法を見ても役には立たない」という意見はごもっともなので、興味ない人は飛ばしてください。
まず検定申込をすると、一般社団法人日本WEBライティング協会からpdf形式でテキストが送付される。基本はpdfだが、希望すれば紙ベースのテキストも送付してもらえる(※紙テキストは絶対に送付してもらった方が良い)
なので、基本的にはPDF or 紙のテキストで学習を進めていく事となる。
まずは「テキストを読み込んで章末の確認問題を解いていく」という行為を2〜3周ほど反復する事。そしてテキストと共に送付される「2ランクアップ問題集」という一問一答形式の問題集を使い、定着度の最終確認をするというのが主な学習の流れとなる。
ここで大事なのは、実際の試験問題では、テキストなどの問題の解答の丸暗記では対応できない部分が多いので、問題文や他の選択肢についてもきちんと理解しておく事である。
さらに余裕があれば、最後の問題であるミニ論文を時間を測り模擬実施しておくと安心だろう。(筆者はぶっつけ本番でも満点取れました、すみませんしょうもない自慢です)
◆以上を踏まえて、勉強方法として重要な要点は以下の2点である
1. 隈無くテキストの内容を理解しておく事(特にテキストに載っている四字熟語やことわざなどは全て調べておくべき)
2. ミニ論文は、頭括型or双括型の形式で変に凝らずに、読み手に伝わりやすいような簡潔な文章を作成する
3. 感想
このWebライティング能力検定を受けてみて、改めて試験内容の"網羅性"があると感じた。国語から始まり(正直ここは必要とは思わなかった)、SEOや法律・倫理まで、幅広く体系的に学べる内容となっている。
特にSEOは昨今のWebライティングスキルとしてはマストとなる重要項目なので、表面的にでも本試験の勉強としても学んでおく事は必要である。
最近では大手企業でも本試験を受講する機会が多いようなので、例えば業務内でライティングを行うケースがある人は、受講しておいて損はないと言える。
また1級を取得すると試験監督の依頼や仕事の斡旋など、いくつかのメリットもあるのでそちらも興味があれば公式サイトを確認してみるのも良いかもしれない。
結果としては1級に合格は出来なかったが、Webライター初心者として学べた知識は多くあったので、今後さらに深くWebライティングの知識やスキルを身につけていきたいと思えた。