ミレニアル世代の生き方改革(BOBOS編:FIREムーブメント、所得LEVEL 4、限界効用逓減の法則、人的資本の最大化に向けて、他)
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この記事では、人生100年時代において、私のようなミレニアル世代がこれからの「生き方」をどのように最適化していくのか、その具体的な中身について書かせて頂きます。
目次
1. BOBOS
2. FIREムーブメント
3. 所得LEVEL 4
4. 限界効用逓減の法則
5. 人的資本の最大化に向けて
6. まとめ
1.BOBOS
BOBOS(ボボズ)とは、「ブルジョア(Bourgeois)」と「ボヘミア(Bohemians)」を組み合わせた造語です。現在、アメリカで「1番カッコイイ」と言われている生き方を体現する彼らの多くは、高学歴でエンジニアやコンサルタントなどの専門職です。もちろんアメリカだけでなく、BOBOSは日本も含め、世界中にいます。
彼らは経済的に恵まれているものの、「ギラギラしたお金持ち」を軽蔑し、自らはカジュアルなライフスタイルを好み、自然で素朴なものを愛します。
例えば、BOBOSは大ジョッキのビールを飲んで盛り上がるより、ワイングラス片手に知的な仲間と語り合う時間を大事にします。ラグビーやプロ野球をテレビ観戦するより美術館や温泉に行き、休暇はラスベガスでカジノに行くのではなく、家族で山へハイキングに出かけて自然に触れた方が贅沢だよね、という価値観です。
そして彼らは何より「自分の自由な時間」を大切にしています。組織に所属することなく、フリーエージェントとして活動することにより、仕事も人間関係も「選択」できて、経済的な不安なしに「好きなこと・得意なこと」をやりながら自由に生きている。そんなライフスタイルが今、世界中の若者たちが目指す理想となっているのです。
ただ残念なことに、このBOBOSになれるのは専門スキルをもち、自立している一部の限られたエリートだけと言われております。
しかし、次項で紹介させて頂く「FIRE」や、とてつもなく豊かな現代日本に生まれたという「大きなアドバンテージ」を理解し、これらを上手に組み合わせていけば、BOBOSのような「最高にクールな生き方」を体現できるのではないだろうか。
参考:「ボボズ」
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