防災ピクニックのつくり方〔はじめに〕
はじめに
より多くの人に日頃から災害に備えて欲しい。
もし災害にあっても、一人でも多くの人が助かって欲しい。
避難生活になっても、なるべく不憫なく健康に過ごして欲しい。
私たちは災害に対してどんなイメージをもっているでしょうか?
恐怖・不安・悲しみ・怒り・・・様々なネガティブなイメージがあり、
自分が被災するなんてこと考えたくもありません。
被災地の映像や記事を見るたびに心を痛め、そっと閉じる・・・。
自分には関係ない。自分は絶対助かる。
何かを失うなんてことはありえない。
誰しもそう考えたいものだと思います。
でも、災害は必ずやってくる。
残念ながら私たちは自然をコントロールすることはできないのです。
「いつでももしもの災害に備えておくこと」が日常化され、
自分も、大切な人も、一人も取り残されずに助かるにはどうしたらいいのか・・・
それにはまず、災害に備えることのネガティブなイメージを少しでもポジティブに変換し、小さな子どもにも、今まで防災に関してあまり意識して来なかった大人にも「災害に備えることをはじめるきっかけづくり」をしよう!と、私たち浦和防祭連合は立ち上がりました。
その体現の一つが、2019年3月9日(土)さいたま市南区にある別所沼公園で行った「別所沼公園BOUSAI PICNIC」でした。
このように会場はと〜っても素敵な公園なんです♪(iPhone8で私が撮影しましたよ!)
市民の憩いの場、そしてさいたま市の一時避難所としても指定されているこの公園で、民間主導・行政も協力して開催したこの防災啓発イベントは、地元住民だけでなく、市内外からの反響も数多く、大変好評をいただきました。
また、自分たちの街でも開催したい!との声もいただいており、せっかくなので、どうやったら同じようなイベントを開催できるのかなど、企画運営面でのポイントを書き綴りたいと思います。
仕事の合間に(本業はグラフィックデザインやアートを手がけています)ちょこちょこ更新していきますので、もしかしたら時間がかかってしまうかもしれませんがご了承ください。
お急ぎのご相談の場合は遠慮なくご連絡くださいね。
info@granewdesign.com(浦和防祭連合 佐藤)
***BOUSAI PICNICに関するその他の記事はこちら***
防災をきっかけにつながることの良さ
別所沼公園BOUSAI PICNIC を終えて(佐藤的見解)
防災におけるマイノリティとかマジョリティとか
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