見出し画像

不平等な再雇用に一石を!50代からのセカンドキャリアとしてのコンサル業界②

前回は50代で、大手コンサルに転職している背景などをお話しました。
今回は、50代でコンサルに行くメリットを紹介したいと思います。

というのも、ざっくりと不安を抱える方も多いのではないかと思います。
・残業増えるのでは?
・貢献できなかったらどうしよう
・数字責任が増えたらどうしよう
などなど

もちろんいいことばかりの転職ではないですが、そもそも心配することでもなく杞憂に終わったり、チャレンジしたら相応のメリットがあったり、色んな要素を冷静に、客観的に見つめる必要があります。

【心理的ハードル】と【物理的ハードル】から考えると、想像しやすいため、この2観点から整理していきたいと思います。

【心理的ハードル】
新たな挑戦をする時は、必ずこのハードルが顔を出します。
・通用しないかも…
・クビのリスクがあるんじゃないか…
・周りから反対された…
などなど、ネガティブに考えてしまいがちです。

まず、「通用しないかも」「活躍イメージがわかない」という不安ですが、とても分かります。
50歳を超えて、選び抜かれた若手と脳みそで勝負するのは、非常に骨が折れます。また、地頭や頭の回転で勝てるのかというと、容易いことではありません。
しかしながら、①でも述べたように、求められるスキルは若手と異なります。専門人材に求めるのは「コネクション」と「ディスカッションに耐えれる専門知識」です。

したがって、コンサル的なお作法が身についてなくても、ロジカルシンキングが少々できなくとも、通用するポイントはあります。
その間にコンサル的な思考法を身につければ、これまでになかった新たな扉が開かれます。
新たな知識を習得する際、脳に新たな刺激と適度なストレスがかかっている感覚があるのですが、それすらも楽しんでいただけると思います。

上記に付随して、「クビのリスクがあるのでは?」という懸念を持たれる方も多いと思います。しかしながら、よく聞く「アップorアウト」のような、1~2ヶ月でクビ!なんてことはあり得ません。
特に、日系大手・上場企業ともなると、日本の労働基準法を守りますし、雇用期間中の不当な解雇もありません。

もちろん、あまりにもパフォーマンスが悪ければいづらい雰囲気も出ますが、貢献ポイントを理解していれば、心配する程のことでもないかと思います。

とにもかくにも、心配しすぎないことが重要です!

続いて、【物理的ハードル】ですが、転職をすることにより、目に見えて変化する数字などを考慮する必要があります。例えば、残業時間・給料・退職金・福利厚生 etc..

これらは、各社によって違いますので、慎重に見る必要があります。
が、まず言えるのは、残業時間は昔程長くないということです。

特に、当該大手コンサルファームについては、平均残業時間は約20h程度です。
昔のように、平日は寝る時間もない、馬車馬のように働くといったような働き方ではありません。

また、給料については、内定を獲得した場合、前職よりは上がることが多いです。
また、コンサルにはパートナーという役職がありますが、パートナーになればうん千万という数字になるため、事業会社の給料は超えます。
加えて、定年後は事業会社であれば再雇用となり、同じ業務でも給与は下がります。
しかし、当該大手ファームでは、パフォーマンスが良ければ定年後でも同程度の給与水準を得られるようです。

したがって、短期・長期でも、給与面の総量は上がると結論付けてよいと言えるでしょう。

退職金については、あと数年働いたらどれくらい変化するのか、コンサルファームでの給与アップと比較してどうかを見る必要がありそうです。
福利厚生については、数値比較がしづらいのですが、私はおまけ程度に捉えているので、やりがいや給与に勝るものではないと考えます。

このように物理的ハードルについても、目に見える部分はメリットが非常に多いと言えます。

ここまでの内容で少しでも興味・関心が湧いた50代の方々は、ぜひ一度ご相談ください。
必要であれば、当該大手コンサルファームの執行役員の方もおつなぎでき、カジュアルに面談していただくことも可能です。
https://www.grandia-career.com/contact.html

定年までの年数を指折り数えて、引退後をのんびりと過ごす/安い給料で再雇用として買い叩かれるのではなく、
影響度の高い仕事で最後に一花咲かせ、日本経済・社会に貢献する、最高にエキサイティングな人生を目指しませんか?


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?