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サンクチュアリ 湯本 朱音さん

私がサンクチュアリの湯本 朱音さんと出会ってから7年近くになります。

乳がんになったとき、周囲に期待しました。
これくらい大きな病気になったのだから、変わってくれるはずだと。
だけど目の前に繰り広げられる現実は想像を超えるものでした。

『このままではいけない』

ようやく自分の生命のために、行動し始めました。
そんなときに、サンクチュアリに出会いました。

私が長期間、サンクチュアリに通う理由。

最近、東畑 開人さんの言葉を読みました。

「誰かがわかろうとしてくれたことは、たとえ十分には成功しなかったとしても、こころに残ります」

私のこころ。

頭ではない、私のこころに。

共感してほしい、理解してほしい、聞いてほしい、話しかけてほしい。

私がここにいることを否定しないでほしい。

セラピーを進めるうちに、自分が対人関係全てに親を求めていたことに気付きました。
親から満たされなかった『こころ残り』を、他人に求めていたのです。
朱音さんが、根気強く母親をやってくれていたことにも気付きました。

人間からの傷は、人間にしか癒せない。

どうしても他者が必要だったのです。

『身体は私を愛している』

『身体はここにいます。
あなたもここにいてください。』

ずっと身体は伝えてくれていた。
 
自分を癒そうと決めたとき、本当の自分の道が見えてくるのだと思うのです。
病気にしても、病気になる動機、何らかの意図があると思っています。
その力の働きを見る必要があります。
投影をしているのは何故なのか。
私が本当に求めているのは何なのか。

一番身近で支えてくれているセラピストが、
サンクチュアリの湯本 朱音さんです。
自分の人生を生きたいと思っても、助けてほしい人たちには助けてもらえない。
途方に暮れていた私を見離さず、支えてくれました。
感謝しかありません。

生きていく中で、違和感を感じることがあったら、セラピストの力を使ってほしいのです。
必ず違う視点があることに気付くはずです。
自分を癒す力は、誰しもが持っています。
けれども傷だらけで、血を流していることにも気付かないようでは、その力が使えません。
差し出された手に気付いてほしいのです。 

サンクチュアリが新しく形を変えるとのこと。
さらなる活躍を楽しみにしています。
多くの人が、自分を救えますように。

サンクチュアリ

https://ameblo.jp/sanctuarywithyou/






    
 















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