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自転車のすすめ

こんにちはグランドデザイン東京の山入端(やまのは)です。
今日は、わたしの長年の趣味自転車について綴らせて頂きたいと思います。自転車通勤を検討している人や、デザイン以外で何か趣味を探している人、健康のために何か習慣化したい人に読んでいただけると幸いです。デザインという職種と自転車を紐付けながら綴っていきたいと思います。

私の自転車歴
大学時代にロードレーサーを購入して自転車歴は18年ほど。シクロクロスもやっています。4−5年前まではなレースも頻繁に出ていて、多い時は毎週全国のレースへエントリーして遠征をたのしんでいました。レースと一緒に地元の自転車仲間と触れ合ったり何より地元のグルメを堪能していました。
この夏肺を患ってしまい、そこから調子が戻らずで最近はガッツリ乗っていないのですが、この冬はまた乗り込みたいなと思っています。

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都内は自転車通勤がおすすめ

最近は電車の密を避けて自転車の売れ行きがいいそうで自転車通勤する人も増えたと聞きます。都内近郊に住んでいたら自転車はおすすめです。大体会社から15kくらいがちょうどいい距離感ではないでしょうか?(体力に関係するので人による)15kって大体電車で移動しても20-30分はかかる距離感。ロードレーサーだと遅くても40分くらいで会社に到着できると思います。

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土地勘が身につくよ自転車通勤は

自転車通勤が慣れてくると通勤ルートの幅が増えてきて地図を見る楽しみも増えるでしょう。そうなってきたら話題のカフェやパン屋さん開拓し始めて、今日は世田谷通りで台湾肉包を買って行こうってなったり、恵比寿経由でバインミー を買って行こうってなったり朝のちょっとした楽しみ方も増えていきます。デザイナーとしてはこうゆう事もインプットとして?市場調査として?役立つ?かもしれません。
あとはルートを設計できるということは、効率的な香盤を組むのに役立ったりします説があります。移動が多いロケはコーディネイターと左回りが良いとか、時計回りが良いとか道を見て判断できるので心地よいシナプスを共感できることがあったり。
すごく基本的なことですが自転車通勤だと左回りが基本なので私は左折多めのルートを組みます。右折は何かと時間かかりますからね。

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簡単な気分転換できる

通勤で一番いいのは終電逃した時の自転車。個人的には最近は全然ないですが、深夜のライドは危険度も増すのでおすすではんないですが、タクシーで帰る時よりも清々しい気持ちで帰宅できます。脳みそは1日の疲れが溜まって重いですが、ひんやり気持ちいい夜風にあたってスッキリした気持ちで帰宅できます。(ただし体力のある30代前半の若い時まで)
その際、ヘルメットとライトは絶対装備して夜帰宅に備えるのは絶対です。デザイン的にヘルメットならGiroでライトは、LEZYNEKNOGが美しくておすすめです。
通勤を楽しくするアプリとしてSTRAVAもおすすめです。ユーザーが設置したセグメント区間を通過するとランキングにエントリーされます。例えば、表参道を通過したらラフォーレのある交差点から登り切った青山交差点まで通過したユーザータイムがランキング化されて今日の〇位です。全体の〇位ですといった具合でランキング化されます。レース志向の方には楽しいアプリです。

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ライドで出会う景色がアウトプットの糧に

自転車で出会う風景は格別なものがあります。林道に差し込む木漏れ日、朝霧漂う河川敷、雲海の向こうに見える富士山、これまで出会った風景は心に刻まれて、例えば映像のスクリプトを考えるときや、1ビジュアルの広告のカンプを作る際のイメージ構築に役立っているんではないかな?と思っています。ライドすることがインプットとなってアウトプットに繋がるなんてめちゃくちゃいいじゃないですか!楽しいことが楽しいことへ繋がるなんて良いと思いませんか?

ぎっくり腰と関節痛が治る。そして、お腹も強くなる

自転車に乗り始めると体質が変わります。新卒の頃は環境に慣れるのに必死で3年ほど自転車を休んでました。そうなると年末進行で忙殺されて免疫低下でぎっくり腰が癖になっていましたが自転車を再開してぎっくり腰はなくなりました。自転車は腹筋と背筋の筋肉を使うので腰を筋肉でカバーできるようになったのでしょう。
あと高校生のころバスケットで膝の靱帯を切っていたので、疲れがたまると膝が外れる現象に悩んでいました。これも自転車による大腿四頭筋の発達のお陰でなくなりました。膝外れるとビクっと激しいアクションをしてしまうので恥ずかしい思いをしなくなりました。
あとは腹筋が発達するので便秘知らずになります。

異業種の仲間が増える

複数の人とライドするときは自転車店の母体となったライドに参加しています。そこで出会う人たちが自分には良い影響を与えていると思います。趣味で出会う人たちなので仕事の話は敢えてしませんが、一緒に行く遠征などを交えてその人との生き方や美学を触れることで刺激を受けることもあります。仕事では出会えない人との出会いはかけがえのないものです。
また、みんなsnsがうまくて映像や写真の作りがとても編集力あります。正直全然勝てません。私は実はソフトが使えるだけなんではな?なんて思うこともあるくらいみんな編集力がすごいです。非デザイナー非クリエイターの人たちとの違いは何か考えさせられることも。
こういったことが気づけただけでも謙虚になるし、デザイナーやクリエイターを職にしている人がどういった立場にあるのか俯瞰できる気がします。

私的に考えられる範囲で自転車がデザイナーに与える良い影響を書いてみました。逆に悪いこともあります。それは貯金ができないくらい?です。でもそれでも返ってくる事が大きいくらい人生を豊かにしてくれるし何か自分の事業にも大きな影響が返ってくるのではないかと思っています。また走り出せるように頑張りたいと思います!

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