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这是一个关于拥有截然不同的文化背景的我如何在一切遵从契约精神的日本社会中成长为设计师的故事。

こんにちは、グランドデザイン・グラフィックデザイナーの茜です。
前回の記事では日本に来るきっかけについて書いてみましたが、読んでいただいた皆様ありがとうございます!今回の記事では日本に来て驚いたことや、最も感銘を受けた日本のデザインや、なぜ私がデザイナーになったのかについてお話できたらと思います。よろしくお願いします!
表紙は趣旨と全然違く、最近ずっとYouTube Musicでシャッフル再生した小泉今日子さんのジャケット写真になります。先日8月21日から小泉今日子の104タイトル726曲が一気に各サブスクリプションサービスで配信されたので、早速に聞いてみました。そういう明るい曲風が好きです。8月31日の夜に、小泉今日子の「100%男女交際」のメロディに合わせて、最初日本に来た時を思い出します。

日本に来て最も驚いたこと

それは、日本人のきめ細やかさと真面目さです。とにかく何もかも厳しく、徹底した契約の精神を守るのは日本社会らしいです。
来日してなんでもかんでも手続きをしないといけないことがわかりました。中国での暮らしはほとんどが口頭での約束でゆるゆる生活してきた23歳の私にとって、東京は世界一めんどくさい都市でした。
学校の入学手続きやアパートを借りたり、アルバイトをしたり、労働や保険の手続きをしないと部屋に住めないし、働くことも出来ないです。携帯電話を買う時すら、契約内容は全部販売員さんに読み上げてもらい、その項目の細かさに驚いたことは今も忘れられないです。

主流の日本電話サービスのイメージ

主流の中国電話サービスのイメージ

中国で携帯と番号を購入するときは個人情報さえ提供すれば購入できます。契約内容もオンラインで変更できますし、解約もいつでもできるフレキシブルな制度です。東京に着いた初日の夜、友人と一緒に秋葉原のヨトバシのauショップのカウンターに座って、私は丁寧に説明してくれる販売員さんに感謝しながら、心に小さい声で「日本で携帯を買うって難しいことですね」と少し文句を言っちゃいました。
資本主義社会では商品の取り扱いは丁寧ですし、商売に障害が出ないため、できるだけトラブルを起こらないように契約が万全に用意されています。それに対して、商品の消費者の私は契約内容を理解せずに商品を購入した場合は後から自己責任になってしまいます。
その数々の手続きを振り返ってみると、社会人としての責任感を養う、今までなかった自立した安心感を得られるようになりました。

最も感銘を受けた日本のデザイン

私が今まで最も感銘を受けたデザインの多くは日本のデザインです。それは商品とコンセプトの基調の高いレベルでの一致性ですから。例えば。「ふんわり鏡月」という市販焼酎のパッケージを大変気に入りました。ロゴの「鏡月」はしなやかで美しい書体で、優雅にお酒を楽しむ時間に私を誘います。モノトーンの強いコントラストにも関わらず、微妙な色合いの月を背景に乗せることで、安らぎを与えつつ名前を強調することに成功しています。また下方のゆずは緩いコントラストと鮮やかな色で新鮮さと柔和さを両立しています。ひと目で好きな味を見つけることができます。

「ふんわり鏡月」という市販焼酎のパッケージを大変気に入りました。

また、「無印良品」のデザインは私に深い印象を与えました。大抵生活用品なので、その色調は暖かく穏やかなライトベージュやライトグレーでまとめられています。モノトーンは少なく、一般的には暖色を混ぜて調和させ、商品の「暖かさ」を表現し、「家庭的」に見せます。大部分の商品は直角ではなく円形で構成され、製品の色調と釣り合いが取れています。

「無印良品」のデザインは私に深い印象を与えました。

これら日本のデザインは、欧米のデザインによく見られる簡潔で強烈なコントラストと違い、味わい深く繊細です。例えば欧米の生け花は、華やかで色彩豊かにまとめられ見事ですが、日本の生け花は落ち着いた感じでとても上品です。僅かな本数と穏やかな配色、不揃いながらも「空気感」と「想像」を感じられます。

日本の生け花は落ち着いた感じでとても上品です。

なぜ私がデザイナーになったのか?

私にとって、デザインは皆様が求めるものを見い出し、それを私なりの美学や修養によって満足させる過程と言えるでしょう。人が何を必要とし、何か不便を感じるのか。わずかな変化を与え、どのように人々の生活を改善するのか。私の作品を通してどのように人々に感動と満足感を与えるのか。これは私が常に考え、追求してきたものです。
私にとってアーティストとデザイナーの区別とは、前者は芸術という手段を通して自己表見し充足感を得るに対し、後者は自己表現と同時にユーザーを満足させることがより必要とされるどころです。これが「デザインの冥利」だと思います。
小さい頃の私は所謂落書きが大好きだった。友達が私の描いた落書きを見て喜んでくれるのを見てとても励まされました。あの満足感は他の何からも得られない感情でした。それで漫画が好きな私は中学から四コマ漫画を描き始めた。個性溢れる同級生たちに起こる面白いストーリーを題材とした四コマ漫画を描くことをずっと習慣にしていた。
大学生になると漫画を描くだけでは満足できず、また使い慣れたWebサイトやアプリにおける不便なとことが気になるようになりました。そこで私はGUI専門の友人からWebサイトの「便利化」方法について勉強しました。考えやサイトのフローを簡単な絵としてノートに描き討論するのみでしたが、今後更に綿密にデザインし、やがては自分の思い描くWebサイトを実現させるを考えるとこの上にない満足感を得られました。
来日して桑沢デザインに入り、簡単なWebサイトのデザインの授業があったので、例えばメイン画面のデザインやバナーデザインなど、様々自分が考えたデザインを実現化させるようになりました。グランドデザインに入社したら、デザイナーになった私のデザイン概念がより直接的にユーザーへ伝えられるようになりました。現在では配色や構図、優れたデザインにおけるデザインの規則性などを研究しています。
ここまで頑張って日本語で書きましたが、ここからは、中国人向けに中国語にさせてください。もっと楽に日本語の文章が書けるようになったら、日本語でも書いてみようと思います。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

来日之后感到最惊讶是什么?

我的回答是,日本人极为细心和认真的一面。 日本是典型的事事从严,坚持彻底的契约精神社会。
来到日本以后,才知道不论做什么都要办理一系列签约手续。 对于我这个在中国光靠口头承诺自由活到23岁的年轻人来说,东京真是世界上最麻烦的城市。
不论是办理入学、还是租房找兼职,不签好劳动、保险合同,就无法入住也禁止打工。就算是办理手机号码,都需要销售人员把合约内容念一遍后才能签约,那一条条细分到可怕的条款内容让我至今记忆犹新。在中国办理手机号码时,你只需要提供个人信息就好。而且手机套餐可以网上更改,也可以随时取消并停用号码,运用系统很灵活。 记起第一天到达东京的晚上,我和朋友坐在秋叶原的友都八喜一家au的柜台前,一边感谢柜台营业员如此客气地跟我解释运作系统,而心里则有些哀怨道:"在日本买手机真困难呐!"。
在资本主义社会里,对待商品十分小心。合同的准备也必须十分充分以尽量避免出现生意上的冲突,而导致业务停滞。 对此我作为商品的消费者,在没有了解合同条款的情况下购买了产品,以后出现了任何问题则要自己承担责任。
现在回顾自己办理过的众多手续,我获得了以前不曾体会到的独立和安全感,也培养了自己作为社会一员的责任感。

给我印象最深的是日本设计

让我印象最深刻的设计大部分是日本的设计,因为他们的设计和产品理念达成高度一致,这是产品的基调和概念的高度一致。 例如: 我很喜欢这款名为"ふんわり镜月"的烧酒包装。 标识中的"镜月"是用一种优雅柔和的字体,似乎在邀请我赶快来品尝这瓶清酒。 虽然有一种强烈的黑白对比,但背景上月亮淡淡的阴影成功地强调了商品名,同时也予以人一种和平的感觉。 下面的柚子图淡淡的色反差和明亮的色彩,既清新又柔和。 你可以一目了然地找到自己喜欢的味道。
另外,"MUJI"的设计也给我留下了深刻的印象。 由于产品多为生活用品,其颜色以暖色调、浅米色、浅灰色为主。 黑白单色的产品不多,一般都是用暖色来混合协调,表现产品的 "温情",让产品看起来很 "温馨"。 大部分产品都是由圆形而非直角组成,与产品的色调相平衡。
这些日本的设计很有品位而含蓄,不像西方设计中常见的简单强烈对比给人一种视觉上的冲击性。 例如,西方的插花大多绚丽且色彩丰富、拼接得当,而日本的插花则是稳重而优雅。仅靠几朵花和,稳重的色彩搭配,不均匀的构图给人以 "空气感"、及丰富的想象力。

我为什么会成为一名设计师?

对我来说,设计是一个发现人们的需求和以自己的审美修养来满足这种需求的过程。 人们需要什么,觉得哪里不便。 如何在设计上做一点点改变来改善人们的生活。还有如何通过作品让人们达到感动和满意。 这是我一直以来思考的问题和追求的目标。
对我来说艺术家和设计师的区别在于,前者通过艺术的媒介来表达自己达到一种满足感,而后者更注重在自我表达的同时满足用户需求。 我想这就是 "设计的天意"。
小时候我喜爱纸上涂鸦,当我看到朋友们一看到我画的画就情不自禁笑出来的样子后内心感到很开心。 那种开心和满足的感觉是我从其他任何体会中都无法获得的。 因为喜欢漫画,从中学起我便养成了画四格漫画的习惯,素材都是来自日常生活里发生在性格各异的同学们之间的趣事。
当我进入大学后,(虽然我的专业是BBA)只画漫画不足以满足快溢出来的创作欲,我开始注意到习惯使用的网站和应用程序中的一些不便之处。 于是,我从一个懂GUI的朋友那里学习到了如何让网站 "更方便"的技巧,虽然我们只是通过在笔记本上画些简单的图片,讨论网站的构思和流程。那时候起我就幻想将来哪天当自己的设计思路越来越缜密了,说不定真的可以实现这些网站构思。
来到日本进入了桑泽设计后,学校里有些简单的网站设计的课程,于是我慢慢学会了一些网站设计的知识并实现它,比如说主屏设计、横幅设计等。 加入Grand Design Inc.后成为真正的设计师了,我能更直接地将自己的设计理念传达给用户。目前我正在努力做一些研究,例如配色和构图,还有优秀的作品里所蕴含的设计的规律性等等。

将来有机会再陆续跟大家分享我的成果。谢谢阅读!

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