あっという間に人は死ぬからって話
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
えいでございます。
「From Daddy to Buddy」
パパから親友になる
その為に必要な情報発信をする為にこのブログを続けております。
本日ご紹介する本はこちらです。
佐藤舞さんの「あっという間に人は死ぬから『時間を食べつくすモンスター』の正体と倒し方」
タイトルからして惹き込まれるのですが、内容もすごく魅力的です。
私は早くも3周目に突入しております。
何がわかりやすいかというと、
内容が具体的です。この手の本て、どうしても抽象的なものが多いイメージです。
内容をものすごく端的に言うと、
ちゃんと生きる目的見つけろよ!
と言う事です。
マラソンで例えるとわかりやすいと思うんですけど、
マラソンってゴールがなきゃ走り切れないですよね?
ゴールまであとどれくらいってわかるからペース配分を決めたり、途中休憩したり、最後ラストスパートをかけたりできると思います。
でも逆に、
ゴールがないマラソンってどうですか?
ゴールはないけどひとまず走っとけ!と言われたらどうですか?
そもそもまず頑張れますか?
それにゴールがないからどの方角に走ればいいのかもわからない。
どれくらいのスピードで走ればいいのかもわからない。
休憩をしたほうがいいのか、そもそもこのスピードで走り切れるのか、
というかそもそも途中で道草食ったりしますよね。だってゴールがないんだから何のために走ってるのかもわからないし。
だから、
マラソンにおいて「ゴール」ってめっちゃくちゃ大切なんです。
(中学校の時やらされた、ゴールのない無限ランニングきつかったなー笑)
で、
このマラソンにおける「ゴール」が、
人生における「生きる目的」です。
人生において「生きる目的」がないと、人生でも道草(SNSなどの無駄な時間浪費)を食ってしまうって話です。
これって育児でも一緒だと思うんですよね。
この子に「どうなってほしいか?」
これがないまま、育児をしてしまうと、
SNSの「これをやると大谷翔平みたいになれる!」的な投稿とか、
「東大生が幼少期にやってた習い事」とか、
いろんな情報に踊らされてしまいます。
まず立ち止まって考えましょう。
自分の子に大谷翔平になってほしいんですか?
自分の子に東大にいってほしいんですか?
いや、それならそれでいいんですけど、
なら大谷翔平になればその子は幸せなんですか?
東大に入れたらその子は幸せなんですか?
その子の幸せについて考えてみると、SNSの情報に振り回される事はなくなると思います。
そもそも今の世の中、
「これをしたほうがいい!」という情報が多すぎるんですよね。
そりゃ小麦は少ないほうがいいし、野菜中心の方がいいし、ナッツ系中心の方がいいんですけど、
それって幸せな食卓なの?って感じですよね。
幸せをきちんと定義しておく。
これって生きるうえで、ものすごく大切な指針だと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
えいでございました。
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