種明かし
昨日の記事は『4分33秒』と『源氏物語』「雲隠」巻を無理やり繋げたような内容だった。どうしてあれとこれが結びついたのか。おりしも大河ドラマで宇治十条を彷彿とさせるシーンがあったことから、その前巻「雲隠」が浮かんだのかもしれない。
昨日はとりたてて書くことがなかった。先週は出かけてもいなかったし、したことといえば、少しだけ片づけたことと、クリスマス限定品のどれを買うかを予算と突き合わせてずっと検討していたくらいだった。
夜は大河ドラマを20分遅れの追いかけ再生で観て、その後noteを書こうとしたがネタがない。ならばタイトルだけ書いて空白のまま公開してみたら…などとさえ思った。無料記事とはいえ、それではあまりにも酷いので『4分33秒』と書き物について何か書こうと思ったのだ。『4分33秒』と「雲隠」はどこか似ているとつらつら書いてみたものの、消灯時間が迫り、あえなく尻切れトンボになってしまった。
源氏物語の宇治十条の終わり方は不思議だが、それなりに価値のあるものである。私ごときが書く雑多な文章で、尻切れトンボはいかがなものかと思いつつ、そのまま公開することにした。
それにしても”尻切れトンボ”とは不思議な表現である。
まず尻が切れたトンボなど見たことがない。それに、身体の一部がちぎれたら死んでしまうのではないか?と不思議に思って調べたところ、なんと「尻切れトンボ」の”トンボ”は、虫のトンボではなく草履のことだそうだ。
より詳しい情報は読者ご自身で調べていただくとしよう。
「語源」という種明かしは私にいつも新鮮な驚きをもたらしてくれると同時に、私はまだまだ物事を知らないと戒められるような気がする。
一方で、何らかの作品について種明かしされた時、驚きよりも「明かさないでほしかった」と刹那に思ってしまう。
今日の記事内容は昨日の内容の種明かしとなってしまったが、やはりしなかったほうが良かったか…
#毎日note
#note
#日記
#障害者
#車椅子
#身体障害者
#エッセイ
#源氏物語
#宇治十条
#種明かし
#noteの続け方
#尻切れトンボ
#語源