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夜書いた手紙は出すな
大きな出来事もなく、小さな気づきもない日はネタ探しに苦労する。
これを人は”平和な日”と呼ぶのだろう。
そんな日に限って、寝付く寸前に良い文章が思い浮かんだりする。それをそのままスマホに入力しておけばきっと翌日は楽なはずだ。ただ、「夜書いた手紙は出すな」と言われるように、寝る寸前に思いついた文章を朝見たらとんでもなく迷走しているように思う。第一、その後眠れなくなりそうだ。
夜に書いた手紙が日中書いたものと違うのは体験的に理解できる。よく言えば夜は叙情的・感情的、悪く言えばドロドロしていたりネチネチしていたり…。
そんなふうに、朝と夜とで気分や思考が違うのはなぜだろう。生物は1日のうちでも様々に生理現象が変化するから、当たり前だと言われれば当たり前だ。
夜、スキンケアをしている最中によくYouTubeを見ている。15分から20分程度のものがちょうど良い。考えさせられるものや内容が深いものは避けている。ちょうど良いのはメイク系の動画だ。コスメが好きということもあって、何人かのYouTuberの動画を何とはなしに見ている。
いわゆる「美容系YouTuber」は、各ブランドが新作を出すとこぞって動画をあげてくれる。webや雑誌で見るような加工された色とは違い、照明や環境・肌色の違いなどはあるものの、よりリアルに色や質感がわかる。それでつい欲しくなり欲しいものリストに加える。そのままポチっとしてしまいそうなところをぐっと堪え、一晩寝ると、朝はもうその商品を欲しいと思わなくなる。そしてまた夜が来て同じ商品を見るとまた欲しくなり、一晩寝ると欲しくなくなる。即買いしないだけマシだが、日々このような感じだ。
1日のうちの気分の変動をよく観察していれば、無駄な買い物をしなくて済むし、恥ずかしい手紙を書かなくても済むし、ネガティブなエネルギーを受けなくても済むかもしれない。
とりあえず私ができることは、夜に清書することが多いnoteの記事をいかに恥ずかしくないように書くこと。
今日は大丈夫なはず。夕暮れ時に書いているから。
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