それでいいじゃないか

最近ノートに投稿する下書きが溜まっている。どれも中途半端のままだ。
きっと思考が整理されていないからだろうと思う。何か心に残る出来事や、問題意識がはっきりしていれば、あっという間に書き終わり、しかもうまくまとめているはずだが、このところ、書きたいことはぼんやりとあるものの、突き詰めて考えていない気がする。

それは多分何事もなく全てが順調で、つまり平凡な幸せということかもしれない。
noteの中で、私は何度か「平凡な幸せと言うものを知ってはいても、心のどこかで波瀾万丈望んでいる」といったようなことを書いていると思う。障害を持っていると言うこと自体波瀾万丈なはずなのに、これ以上何を望んでいるのだろう。現実に波瀾万丈なことが起きてしまうと、それはそれで大騒ぎになるのにだ。

下書きが溜まっている理由はそれだけではない。少し長いものが書きたいのだ。例えば、今持っている小説のアイディアを形にしたい。少しずつ書いてはいるものの、まだ先が何も見えず、したがって、下書きのまま”ちんまり”と下書きボックスの中に座っている。いつになったら書き上がるのか、私にはわからない。

文字を書くことも、絵を描くことも、それを専業としているわけではないが、それをしない人生と言うのは私は想像ができない。
特に絵を描く事は、小さい頃から好きで、それを極めようとは思っていないが、紙とペンがあればいつでも何か描くことはできる。
特に最近は、下書きを紙に描き、それをパソコンに取り込んで、色を塗る手法が気に入っており、また塗り方のスキルも少しだけ上達したような気がする。それが楽しくて、次から次と下描きを書いては取り込んで、仕上げが進んでいない。本当は１つ仕上げたら、次の作品を仕上げるといったように、地道にやれば良いのだが、どうやらそういう地道なことが苦手らしい。

なんといっても続けることが大事だから、休んではまた書き、書いては溜め、それを繰り返していけば良いのではないか。

そんな感じで今日の記事にオチはないが、今日も今日とて記事を書き、絵を描いている。
それでいいじゃないか。

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