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その茎すてる?

こんにちはshimaです☆
今回は日本の食背景についてです。
私は産まれてから今日までご飯がなくて
困ったことはありません。
まだ若いころは親からもらったお昼代を
ちがうことに使い、オニギリで済ませよう。
なんてことはありましたが恵まれた環境でした。

今でも食費を節約しよう!とかお金のために
節約することはあっても食料が減っているから
必要な分だけ買おう。
という概念には中々ならないですよね。
目に入ってくるスーパーの棚は食料品で溢れていますし、家にいてもネットで食料品は手に入ります。
という訳で私達の生活に食料難は遠い存在に見えてるんです。
しかし日本の現状は食料自給率がなんと40%と先進国の中でも最低レベルだそうです。
2019年の自給率(日本のみ2021年調べ)
オーストラリア🇦🇺169%
   フランス🇫🇷 131%
   アメリカ🇺🇸 121%
    ドイツ🇩🇪 84%
   イギリス🇬🇧 70%
     日本🇯🇵 38%

半分以上の食料がお金をだして海外から輸入に
頼っていることになります。
これってある意味、食料難じゃないの?って感じます。国にお金があるからできることで、昨今の円安や社会情勢で少しずつ輸入品も減っているようですが生活に支障はまだでていません。
そんな状況なのに日本のフードロスは世界一の状況だそうです。
日本人の食文化が1980年代ころからイタリアン、フレンチなど溢れるようになったと言われていて私もすでに産まれてからその時代にのっているわけでちゃんと考えることもなかったです。
国のフードロスは大きな問題すぎてピンときにくいですが、
身近なことでいえば
お母さんが作る料理は大根ひとつ茎まで炒めて使っていたなーとか食べ物を捨てるって感覚は無かったか…
今は茎がついていると痛むのが早いからスーパーでもすでに取られていることが多いそうです。確かにスーパーで見ない…
既に捨てられているのかも…
わかりやすいとこだと
長ネギもどこまで使うかですよね。
先日、夫の実家で鍋をやるために、
義母と支度をしているとき一様不安で『いつもどこまで使います?』って聞いちゃいました。
そしたら『アタシは青いとこまで平気だけど、お父さんは白いとこしか食べないのよ』って。
結局のところ私もいつも先までは使わず青い根元、もしくはヤバいネギ足りないかも!って時はギリギリまで使いますw
みなさんはどこまで使いますか?
ちなみに…
長ネギは土の中にいるところが白い、太陽をあびて土からでているところが緑の葉でどちらも同じ葉なので全て食べれるそうです。

全ては便利さ見た目、無知によりフードロスにも繋がっているわけで、
こういう小さいことを意識しつつ
不必要なものは買わない、無駄にしない、
もったいないを考えてみるだけで自分の取り組みにはなりそうです。
日本が抱えている問題は簡単なことでは無いけど私みたいに知らないでいることを無くすだけでも変わっていく一歩になるのかな。
地産地消についてはまた深いので次回にして、
自分の食卓にもったいないを大切にしてみることから!
今日はまず長ネギを先はみじん切りで納豆にいれたり、炒めものにまぜたり全部使ってみます♪

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