見出し画像

自然栽培のこと


自然栽培野菜の定期購入をしたいのだけれども
なかなか「これ!」というところが見つからず、、、

無農薬無肥料栽培が3〜5年以上か?
固定種または在来種なのか?
など、
わたしが知りたいことが明記されているところは本当に少ないのです。

10年以上手付かずみたいな土地を農地にされたなら自然とバランスが整っているだろうけれども
それまで慣行栽培もしくは有機栽培だった農地を自然栽培に切り替えたという農家さんの場合、
微生物を含めた土の健康状態は、それまでの栽培法の影響を受けていますからね。。

自然栽培について、氣が向いたらもっと詳しく書きたいのですが
(今書くとただのコラムになってしまう 笑。そういうモードじゃないし。)
「無農薬、化学肥料不使用」=自然栽培というわけではないのです。
こういう表記の仕方は一般的ですけれども。

あまり細かい表記にすると 本当の自然栽培もしくは自然農をされている農家さんはかなり減るので、現状はそこまで明記できないようです。


とはいえ、ひと昔前は農薬化学肥料が当たり前で、それらを使わない栽培は難しい、もしくは手間がかかるのに収量が減る、と考えられていました。
慣行栽培は大量生産できるという一見メリットのように感じられるところもありますが、実際には大量生産で作ると薄利多売されてしまいがちです。
大量生産するには肥料も農薬もたくさん買わなければならない、大型機械を購入しなければならないというところでコストも実はすごくかかっていて、そういうサイクルに入ると抜けられなくなってしまいます。
畑仕事は機械を使っても、エネルギーを使います。
苦労して育てたのに、時には天候によってほとんどダメになってしまうこともあったり、収量が多すぎると買い取ってもらえず、大量廃棄しなければならないということもあったり、食べ物を作っている素晴らしいお仕事をされているのに待遇がなんだかなあ、と個人的には思います。
そのような状況や待遇?に対して、ジレンマを感じていらっしゃる農家さんも少なくないのでは?と思います。

個人的には慣行栽培の収量を基準に「多い」「少ない」をみていること自体が不自然というか、もう時代に合っていないのではないかなあと感じます。

そしてあまり知られていないけれど
農薬だけではなく肥料も地球環境破壊の原因になっていて、実はそちらのほうが環境に与えるダメージが深刻なようです。

農業については 地球人全体で考えなければならない課題でもあると思います。
(購入が支持することになってしまうので、実際に野菜を育てていなくても関わっていることになると思います)

そういうことを考えると、今はもっと自然と調和した栽培法を潜在的に求めている購入者さん、そしてそれに挑戦しようとする農家さんが増えていらっしゃるので、素晴らしいことだと感じます。


一般的には「有機栽培」はヘルシーなイメージがありますが、
有機栽培と自然栽培は完全に別ものです。

有機栽培では多くが動物性の肥料(鶏糞など)を、未完熟のまま使っています。

動物性の未完熟な肥料が入っているとリン酸が多く含まれていることになります。

リン酸が多い農産物はすぐ溶けちゃうとか腐りやすいという特徴があるので、
どんなにサイト上では「いいこと」が書いてあっても、
保存状態でわかっちゃうのです…

ちゃんとした自然栽培だと、野菜は腐らないし溶けない。
冷蔵庫に入れていると何ヶ月ももったりするので生命力が全く違います。

個人的にはそのようなことだけでなく、波動というか生命力というか、放っているエネルギーが違うのも感じます…

本当に生命力ある野菜は、触っているだけで元氣が出てきます。


わたしもペーペーですし、育てている側でもないのにあれなのですが、いち消費者として、地球に生きる人間として本当は誰もが知っていなければまずいのでは…とさえ思います。(義務教育レベル)

ひとりひとりのなかでそいう感覚が当たり前になれば、不自然なものが地球から減っていき、調和したものが増えていくからです。



岡山に来た当初、自然栽培の畑づくりを手伝う機会があって、調和のエネルギーに癒されてました。

そのころ

「畑には宇宙がある」

という言葉を知り、
わたしもそうだと感じました。



宇宙のことは、自然がありのままの姿を通して 教えてくれています。

わたしたちが少し心を開くだけで、地球すべてから学ぶことができます。

その感受性が鈍ってしまったり、忘れてしまっただけです。

だから、思い出せばいいのです。


それが、わたしのいう「循環の輪の中に入る」ということでもあります。


そういう意味では、自然栽培について一般人(消費者)が知っておいたほうがいいことをお伝えする講座をつくるのも大事なのかな〜という氣がしています。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?