一番受け容れたくない自分がギフト
前回、
謎に自分が淫乱だとカミングアウトして終わった
グループセッションを受けてから
中がすごく動いてしまうから
書かずにはいられなくて連投してしまう
公開しなくても、と思うけど
公開するのは誰かに向けて書いているのかも
でも、1年前くらいからそのことは知っていた
ただ「孤独」とそれが紐づいていることは知らなかった
そのことについて、彼に話してみた
彼がそんなことに動じないことはわかっていた
試したいわけでもなくて、
ただどうしても言わずにはいられなかった
大したことじゃないよ、
と言ってほしいわけでもなかった
だって大したことだから
彼にとっては大したことじゃなくても、
わたしにとっては大したことだから
淫乱でいいよ
という彼に
だめだよ
と返した
わたしには、珍しいことだった
いつもなら、そうやって言ってくれたら
わたしはそれでいいんだよね、と受け容れる
こういう話は大体彼が正しいのだ
でも、今回は続きがあった
だって、淫乱だと一緒にいられない
裏切るかもしれない
の後に、
体と心がバラバラなんだよ
とわたしは言う
正確には
体とこころともうひとつあって
(魂?…ではなく命が近いような気がする)
そのもうひとつの本質が淫乱であり
それがわたしの核になっている
(から変えたり捨てたりすることはできない)
という
と伝えたら、
うんうん、ぎゅーってしてあげるからだいじょうぶ
と返ってきた
呆れて、ひとりでゲラゲラ笑いながら
泣いてしまった
ほかのひととしちゃだめって言ったじゃん
誰とでもしてはいないよ、今のところ
でも、本質がそんな人間なんだよ
どうしようもないんだよ
っていつもならここまで書かないけど
死刑台にのぼるみたいな気持ちになりながら
書いた
そのこと自体ではなく
それを口に出してしまったことを呪う
もう後戻りはできない
彼にいうという意味は
彼との関係という狭い領域ではなく
わたしの世界の範囲で力をもってしまう
彼は一緒にいる間はわたしの心と体ともうひとつが一致しているから、自分と一緒にいればだいじょうぶだという
ここまでが、セットだったみたい
ここでわたしはやっと安心した
わたしはわたしのことが怖いけど
ここにわたしのことを怖がらないひとがいる
それで思った
淫乱というのが
神様からのわたしへのギフトなんだということ
能力として使うのか
なんなのかはまだ全然わからないけど
呪いは裏返すとギフトになる
苦しんだことは祝福になる
それは生まれる前に自分で決めた
たぶん、このことが書きたくて
この記事を書いた
誰かのために