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名古屋グランパスレビュー

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名古屋グランパスの試合レビューです。
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【J1第33節 名古屋‐福岡】ちゃんと決定機のある”あとは決めるだけ”


切り替えていこーまー、長いシーズンこういう試合もありますよねって割り切って、普段とは違う一面を見せた名古屋を楽しみましょう!ってことで、決定機を中心にレビューします。

基本情報スタメンやスタッツは、下のXをご確認ください。左にスワイプすると、ゴール期待値やパスネットワーク図が見れます。

名古屋は、5日後のルヴァン準決勝に向けてターンオーバー。福岡は、11戦勝ち無しの中、前節から、金森、ザヘデ

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【J1第32節 名古屋‐磐田】悪かった前半も想定内?

【J1第32節 名古屋‐磐田】悪かった前半も想定内?


わかってたでしょ!?前回のブログで展望を描いていた通り、保持型の新潟・川崎とは違い、非保持でロングボールを多用してくる磐田に対しては、違うスタメンを起用すると予想していました。ルヴァンに向けた調整含めてね。そして、見事に外れました(毎回こんなもんだしめげません)。

ここから、Xのポストを引用しながら、私のその時の気持ちとともにお伝えします。

想定通り、押される前半。とはいえ、プロなんだし何と

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【雑感】今後のシーズン展望

【雑感】今後のシーズン展望


すべてはルヴァンのために8/17リーグで広島に無抵抗のまま負けて以来、名古屋は残留争いを早めに切り上げて、11/2のルヴァンカップ決勝にピークを持ってくる事に集中していると思う。

つづく、ルヴァンの死闘で広島に勝ち準決勝に勝ち上がり、その後、明らかに重そうにFC東京に完敗し、会心したのか新潟にハイプレスを敢行して3-0で圧勝し、続く川崎にも非保持からのカウンターを主体に2-0で完勝…ときている

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【論争】内田野上どっちがCB向き?

【論争】内田野上どっちがCB向き?


そもそもRWBの中山のコンディションが落ちてくるに従い、名古屋がふわっと残留争いを意識するサポーターが増えるに従い、併用されることの多くなったウッチー(内田宅哉)とガミ(野上結貴)。CBとWBどっちが適正論争が繰り広げられているので、自分も一つ乗っかりたいと思います。

そもそもウッチーがカードが多すぎるのが悪い。それはある。だからガミをRCBにという論争があるのは当然だと思う。

一方、ウッチ

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【J1第27節 名古屋‐広島】ルヴァン前哨戦

完敗!?広島戦は綺麗に完敗でしたね。

空中戦で勝てず、セカンドボールの出足で劣り、裏抜け数でも劣り、追い越しで完璧に崩され、…広島さん、さすがの一言です。

とはいえね、名古屋は8/17のシャチの大祭典よりね、9/4、9/8のルヴァンカップ準々決勝に照準を合わせてるんですよ(強がり)。次勝てば2千万円確定なんでね。

広島さんには、悪の町田を追い越してもらわないといけないんでね!(広島は勝点4差

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【J1第26節 名古屋‐東京V】ミラーゲームの崩し方

【J1第26節 名古屋‐東京V】ミラーゲームの崩し方

何気に復調?東京Vに勝ち、ここ4試合で3勝1分け(京都戦は非公式に勝ち認定)と何気に復調の兆しが見えてきた、名古屋。つおい時の戦い方が戻ってきた感ありませんか?

前半の入りはボール奪取位置を高めに設定し、ここ3試合は前半の前半に先制しており、パトリック様様。山岸パトリック中山を使ったロングボールと下がりすぎない守備ブロック設定で相手をゴールから遠ざけ、非保持からカウンターを繰り出し、お互い決定機

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【J1第23-24節 名古屋‐柏,神戸】均等こそ至高

【J1第23-24節 名古屋‐柏,神戸】均等こそ至高

リーグ8試合ぶりの勝利リーグ戦8試合ぶりに勝利した柏戦、それに続き終了間際の同点ゴールで引き分けに持ちこみ、上位相手にも十分な力を見せた神戸戦を振り返ります。

え?試合後1週間も経ってそんな需要無いって?そんなこと言わずお付き合いください。

このところの観戦では、安い先制点を取られると観戦の集中力を自動的に下げるモードに入るようになっていました。この訓練が実り、柏戦の失点後もプライムデーに買い

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【J1第18節 名古屋‐湘南】生き別れた双子の差

【J1第18節 名古屋‐湘南】生き別れた双子の差

湘南との類似性名古屋と湘南は似ている。

3421と3142と違うが3バックだし、上のポストのレーダーチャート見ても、生き別れた双子との再会としか思えないない。母親はレバークーゼンか、チョウキジェか。(父親はまじめな人だったけど蒸発)

吉田温紀のクロスに永井が合わせたゴールがビューティフォーなら、小野瀬のゴールもビューティフォーだった。そして、お互い故障者に悩まされている。ユンカー和泉河面小野(

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【J1名古屋 第10~12節】我田引水ヒットエンドラーン!

【J1名古屋 第10~12節】我田引水ヒットエンドラーン!


違和感の言語化敗戦ながら評価の高かった(?)、第10節浦和戦、第11節神戸戦ですが、個人的にはどうやって点取とるねん的な試合でした。一方、第12節広島戦は、前半ボール保持率15%というネタを提供しつつ、おいしいゴールもありながら、うまくやれば点が取れるなって思ってたら勝ちました(事後なんでなんともいえますがw)。

この世間ずれした違和感を言語化するため、少しフットボールラボのチームスタイル指標

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【ルヴァン プレーオフラウンド 名古屋‐柏】負傷続きの最適解

【ルヴァン プレーオフラウンド 名古屋‐柏】負傷続きの最適解

相次ぐ左サイドの負傷ルヴァンカップ プレーオフラウンドは、左サイド後ろ目の選手に相次ぐ負傷者(左CB河面、左WB小野、和泉)が出たこともあり、その部分を埋める選手のテストの場も兼ねることをチームとしては考えていたのではないかという仮説に立って見ていた。

その中で本noteでは、ホームアウェーの2試合で、左サイドを務めた左CB野上と左WB久保、および、その周りを固める選手起用について考察する。

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【J1第9節 C大阪-名古屋】毎熊のお供に

【J1第9節 C大阪-名古屋】毎熊のお供に

基本情報基本情報はこちらを↓↓。横スクロールすると、ゴール期待値もスタメンもわかります。

Stopセレッソ、Stopレオセアラ、Stopカピシャーバ。弱きを助け、強きをくじく、中位ながらリーグ混沌力に定評のある名古屋が勝利しました。うれしー。

また、「3点目4点目を取ることが今後の課題」とOB解説さんからありがたい一言いただく力に定評のある名古屋。三國、ケネディ、永井と3点取り激励に答えました

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2戦を終えて、とりあえず整理【名古屋グランパス】

2戦を終えて、とりあえず整理【名古屋グランパス】

noteはじめました旧ブログでは、150本ほど記事を書き、19万PVほどご覧いただきました(感謝)。これからはnoteに書いていこうと思いますので、お見知りおきいただければと思います。(機能に慣れるのがやっとの不慣れな状態のため、このままそっと元に戻す可能性も捨てきれませんが・・・。)

ちなみに旧ブログを始めたのは2018/8/5でした。J2から昇格し、J1復帰シーズンを半分ほど過ぎ、最下位の時

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新潟ー名古屋 

新潟ー名古屋 

スタメンみなさんご存じ3連敗なので、簡単にメモをレビュー代わりとして。

カンフル剤的なスタメン

前プレで嵌めるため、プレスの連動で穴を作らないスタメン

新潟の土俵で戦う=しっかり保持もしよう!というスタメン

前回ブログにてここに落ち着くんじゃないかスカッドというのを、置いておいたんだが、翌節には左WB和泉が早速実装されたw(手前みそ

前半10分ごろまで高い位置でプレスを開始し、ボール奪取

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【J1 4節 柏-名古屋】'23モデルへの回帰

【J1 4節 柏-名古屋】'23モデルへの回帰

基本情報今シーズン初勝利!!うれしくないと言ったら嘘になる。おまけに’24シーズン初得点、初クリーンシート、’23/10/21以来の勝利、’23/7/8以来の複数得点、セットプレー2発だけどね!ここまで言うと嫌味になる。いや長かった。(嬉しい)

スタメンはダイジェストで確認を↓

スタッツはこちらで確認を↓

あの頃フォーメーションあの頃とはマテウスがいたころを指している。3142から3421へ

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