最近読んだ本:『私という運命について』
読んだきっかけ
完結にいうと、「タイミング」「運命」について考える出来事が最近あったから
初めて好きな人ができて、けどその人とはもう会えないかもしれない、これは自動的に失恋になるのかなとか考えて初めて恋愛小説読んでみようと思いスマホで「恋愛小説 叶わない恋」で見つけたのが白石一文さんの『翼』
他にも何件も紹介されていたけど『翼』の説明に「10年後、二人は運命の再開…」と書いてあり、10年後に運命?!彼とも10年経ったらまた会えるかしらと希望を持てるかもと読むしかないとなった
そうして、ブックオフで白石一文さんのところを探していると目に入ってきたのは『私という運命について』
手に取ってみると表紙には江口洋介さんがいた
「これは運命だ、絶対読まなきゃ」と思った
だって、おじいちゃんに「彼は江口洋介に似ているね」と言われていたのだ
つまり彼に会っていなかったら手に取らなかったかもしれない本
読んだ感想
一人の女性の29~40歳までの運命を描いた小説である。
恋愛、結婚、出産、家族、死とさまざま書いてあった
名言のような言葉が多かったし、時代は違えど「運命」について考えさせられた
似たような本読みたいと欲してしまう私がいる
450ページほどある本を初めてすらすら読んだ
1週間夢中で読んだ
この本の主人公亜紀の選択は正しかったように思える、思うしかないけど
解説のところに書いてあった、「ありふれた日常」という言葉も印象的だった
普通でしかない日常をこれも「運命」って感じたらドラマチックになる
選択によって運命は変わるし、変えられるよねって勇気を貰えた
今度、恋の出来事も書きたいな
『私という運命について』に似てる本知っている方いませんか~
(読むかはわからないけれど…)