人と人をつなぐ夏ギフト2021@むすぶば
■夏ギフト、どうする?
7/1(木)-7/29(木)の期間中、夏ギフトの商品をむすぶばにて展開しました。
シャポー市川で発行している「SUMMER GIFT CATALOG 2021」に掲載されている商品を題材に、
カタログを「立体化」し、実際に商品を見みていただく企画です。
毎年恒例の夏の贈りもの。
ただ商品を並べるだけでは面白みがないよね、
スタッフで話し合い、ある工夫をしました。
■手紙を添えよう!
商品の横にある言葉、何だと思いますか?
答えは、「手紙」です!
贈る「誰か」を想像しながら夏らしい言葉とともに一筆を添えました。
商品説明ではなく、
この商品があることで日々がすこし豊かになるようなストーリー性をもたせたい。
「〇〇さんに何かを贈ろう」というのはもちろん、
商品をみて「〇〇さんに贈ろう!」と想いにつながるお買い物の提案をできたらな
との思いがありました。
さらりとした一筆箋にはそんな意図を込めていたんです。
まずは商品を知らないとはじまらない、
一つ一つ調べ、話し合いを重ねるところからスタートしました。
例えば、ハム。
カタログでは3店舗ハムを掲載しています。
これをどうしたらそれぞれの魅力を伝えられるだろう?
頭を抱えたのですが、
バラバラに良さを伝えるよりは、
3つをシーン別に分けて伝えたらいいのではないか?と思いに至りました。
「おお、いいかんじ!」
カタログで見たらおそらく値段の比較で終わってしまうところですが、
ストーリーが見えると選びやすくなる。
やりたいことがカタチになったかも!
一喜一憂しつつ、
全22店舗、それぞれにぴったりとくる言葉は何か想いを巡らせました。
「生みの苦しみってこういうことか…。」と感じながら(笑)
伝えたいことはたくさんあるけれど、長く書けばいいものでもない。
でも伝わらなければ意味がない。
付け足したり、そぎ落としたりして少しずつカタチにしていきました。
「伝える」ってシンプルで、難しい。
改めてそう感じられるよい機会でした。
■誰かを思う瞬間は素敵です!
なんとか仕上がった「手紙」を商品の横に添え、いよいよ展示となりました。
ズラリと並んだ贈りものたちはなんだかつやつやして見えました。
「どんな反応が起こるだろう…?」
わくわくと不安がありましたが
結果、老若男女問わず様々な方が足を運んでくださいました。
立ち止まってゆっくり見て下さる方や、商品を比較して悩む方。
「カタログもらっていい?」とご自宅で再考される方。
お中元(夏ギフト)は毎年のことなので悩む方も多いでしょう。
けれど、
「あの人は甘いモノ好きだったな」
「これなら喜んでくれそうだな」と
誰かが誰かを思う時間は素敵だな、と思いました。
わたしも感謝の気持ちをカタチにしたいなあ。
また、期間中、むすぶばインスタにて
贈るイメージがわきやすいように
人+商品の投稿を毎日行いました。
「少しでも多くの人の目にとまれぇ~!!!」
と限界までの#を添えながら。(笑)
反応の良かった投稿はこちらです↓
商品だけの写真を見るのとは、ちょっと違いますよね!
■おわり
今回、シャポー内にある多くの店舗と協力したことは初の試み。
私たちも知らなかったのですが、シャポー市川には120のショップが顔を並べています。
それどれに特徴や良さがあり、魅力がある、
値段だけで決めてしまっては、もったいないんだなあと感じました。
グローカルポイントでは「人と人をつなぐこと」を模索中ですが
このイベントで企業とお客様、お客様とその大切な方々をつなげるきっかけを
ほんのすこし、提供できたのかな、と思います。
また、インスタ(@gpichikawa)も随時更新していますので、ぜひ見てみて下さい♪
(ライター・スタッフN)
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