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私たち兄弟が幼少の時の話。弟の名前をK太とする。家にいた母の元に電話がかかってきた。弟を連れて散歩に出ていた父親からだった。「もしもし?おい、あのな、、。」普段はあまり動じない父親が酷くうろたえていた。「どうしたの?」「今公園だ。さっきK太がうんこして尻拭いたのよ。」「?」「そしたらK太が暴れて俺の爪の奥にうんこが入っちまったんだ。」「・・。」「どうしたらいい?」どうしようも何も掻き出すしかない。その後帰宅した父の様子も含め、余程面白かったのだろう、母親から度々聞かされた話である。

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